そこから数10m先に、天丼の名店「土手の伊勢屋」があります。いつも行列ができている人気店。
1時すぎで、タイミングがよく、それほど並ばず入れました。お店の雰囲気も年季が入っていてなかなか良いです。
どんぶりをはみだしてます! 天丼は、(イ)1400円、(ロ)1900円、(ハ)2300円の三種類。ロにはプラス穴子天、ハにはさらに芝エビのかき揚げがつきます。
フタをあけると、こんな感じです。こちらは(ハ)。おみそ椀は150円。なかなか食べごたえがあります。
食後は、吉原の界隈を社会見学。まずは吉原神社を目指しましょう。
吉原神社では、かつての吉原の地図が見られます。昔は堀で囲まれ、ひとつの街のようでした。ただの歓楽街ではなく、風流に通じ、教養のある人しかいけない場所でもありました。
現在の吉原の歓楽街。近づくと、お店の方の呼び込みに合います。住所は千束(せんぞく)3丁目、4丁目あたり。
「いろは会ショップメイト」にもどってきました。「あしたのジョーのふるさと」の横断幕。この商店街では、ホームレスの姿が多く見受けられます。
シャッターが閉められた店が多いですが、いくつかは営業しています。落書きや朽ち果てた遊具などがあります。
山谷の界隈をパトロールする交番です。通常の交番よりも大きいことから、通称マンモス交番とよばれます。
日雇い労働者のための宿がたくさん並ぶドヤ街。1泊2200円くらいです。移動手段の自転車もたくさん止まっています。ドヤ街はこのあたりを中心に、結構広いエリアに広がっています。
最近はバックパー向けのおしゃれな宿も増えています。こちらは1泊3300円です。ドヤ街とは宿(ヤド)を逆さにした通称の呼び方です。
山谷にある名店「丸千葉」。こちらは14時から営業しています。丸千葉店内。開店直後からいっぱい。団体は入れないみたいです。
煮込み450円。シロやフワなど、モツのいろいろな部位が入っています。
あん肝、しめ鯖、鴨焼きなど、おいしくて安い料理がたくさん。だいたい500円前後くらい。