住みたい街ランキング常に上位の吉祥寺。そのお隣の、少々マイナーな駅、西荻窪。
みなさんはニシオギと聞いて、何かパっと思い浮かぶだろうか?
おそらく、あまり馴染みのない人は思い浮かばないであろう。
しかし最近、「ブックカフェの聖地」の異名を持つなど、サブカル女子に人気の街となりつつあるようだ。
そんな西荻窪を楽しむべく、冬の半日デートへレッツゴー!
13:00
JR西荻窪駅(北口)から歩いて10分。
cotito ハナトオカシトという、変わった名前のお店にやってきた。
cotitoとは古語で「わたしたち」という意味だそう。
外観も内装も、ネイチャーな感じだ。
その名の通り、お花とお菓子を売っているお店。
カフェスペースもあり、ケーキやクッキープレートが食べられる。
今回のお目当てはこれ!
エディブルフラワー (食べられるお花)を使ったハナサブレ!
通常のものは各250円、ホワイトチョコがかかっているのはもうちょい高めだったが値段を失念。
味やお花の色で、好きなものを選ぼう。
家に持って帰って撮影したものがこちら。
インスタ映えも狙えるし、ちょっとしたお土産なんかにもきっと喜ばれるぞ!
14:00
ゆっくりお散歩しつつ訪れたのは善福寺公園。
行けばわかるが、池があったり遊歩道があったりして、井の頭公園のような雰囲気だ。
ただしこちらの方が人が少なく穴場なので、まったりしたい場合はニシオギに行こう。
この日は池も凍っていて、雪が積もっていた。
冬の公園デートは雪合戦をしたり、ブランコで遊んだりしよう。
大人になってから乗るブランコは意外と気持ち良いぞ!
15:00
公園でたんまりはしゃいだあとは、地元民がこぞっておすすめしている花屋、エルスールへ。
外観からすでにワクワク!
思わず写真に収めたくなる光景。
店内の写真は割愛するが、どのお花が良いか迷っていると、スタッフさんが話しかけてくれ、いろいろと丁寧に教えてくれた。
こういうところが地元の人に愛されているポイントなんだろうなぁ。
15:45
ちょっと歩いて、松庵(しょうあん)という地名のエリアにやってきた。
日も暮れ、寒くなってきたので、住宅街に急に現れる古民家ブックカフェ、松庵文庫に入ることに!
外観から暖かさが伝わってくる。
玄関で靴を脱いで、スリッパで入る。
店内はどこかノスタルジックな雰囲気。
いろいろなタイプの席があり、好きな本を手に取りながら、お茶を楽しめる。
この日はカップルが多かったので、デートに最適のスポットだ。
ちなみにお庭にある植物はツツジ。
春になるとツツジ目当てに訪れるお客さんもいるんだとか。
雪で冷えた体を温めよう。
ということで、アップルクランブル(680円)とフレーバーティーをを注文。
アップルクランブルは、アイスと焼きリンゴのコントラストが抜群にマッチして美味い!
フレーバーティーは3種類あり、緑茶にいちごを混ぜたりと、変わった組み合わせのドリンクとなっている。
香りも良く、リラックスするにはもってこいだ。
古い本もあれば、暮らしや料理、旅にまつわる本などもあり、好きな人はすっごい好きなジャンルの本ばかりだ。
とにかく、ほっこりするすてきな空間なので、西荻窪でデートする際は、デートプランに組み込んでほしい場所だ。
今回のプランはこれで終わりだが、夜の西荻窪もまた魅力があるので、居酒屋やバーなどに行って、中央線カルチャーを満喫してみては?