成田山新勝寺と言えば、お正月三が日には、300万人超の方が初詣に訪れる、全国で2番目に参拝客が多いお寺です。
1月中は、やはりお参りの方が多いですが、2月になると、境内も落ち着きを取り戻し、ゆっくりと見てまわることができます。
こちらが大本堂。
中では、1日に数回、護摩祈祷が行われています。
ちなみに、今年は開基1080年。
記念大開帳が平成30年4月28日から5月28日まで開かれます。
大本堂の隣にあるのは、釈迦堂。
こちらの建物は、かつての本堂です。
仏教を開いた釈迦如来や、普賢、文殊、弥勒、千手観音の四菩薩が奉安されています。
周囲には、五百羅漢や二十四孝の彫刻がほどこされ、江戸時代後期の特色をよ く残している総欅づくりの御堂です。
厄除けのご祈祷は、こちらで行われます。
大本堂脇より、裏手に回りますと、こちら「成田山公園」があります。
その広さは、16万5000平方メートル。東京ドーム3.5個分の広さになります。
こちらには、季節折々で様々な花が咲き、来る人を楽しませてくれています。
特に、桜、梅、紅葉が有名なところです。
そして、2月のこの時期は、梅が見ごろを迎えます。
成田山公園には、平均樹齢70年を超える約500本の紅梅や白梅が植えられています。
例年2月中旬~3月中旬にかけて咲き、公園は梅の香りでいっぱいになります。
ちなみに、今年は、2月17日(土曜日)~3月4日(日曜日)の約2週間にわたり梅まつりが開催されます。
春の訪れを告げる梅の花。
ひと足早い春を見つけに、成田山新勝寺までお出かけしてみてはいかがでしょうか?
そして、美しい梅を愛でた後は、やはり、美味しいものが食べたくなりますね!
公園を散策して、お腹も空いた事でしょう。
そうしたら、ぜひ、成田の名物!うなぎを堪能してください。
成田山の参道には、たくさんのうなぎ屋さんが立ち並びますが、やはり、一番人気はこちら!
「川豊 本店」
店先でさばかれた、新鮮なうなぎは、お客さんの目の前で仕上げられていきます。
行列必須のこちらですが、一度、食べてみる価値は十分。
成田山新勝寺にお参りの際は、こちらにもぜひ!足を運んでみてくださいませ。