恵比寿駅から徒歩2分と駅近の立地に新しいコンセプトの居酒屋がオープンしました!その名も「東京おでんラブストーリー」。面白いネーミングで一体どんなお店なのだろうと思い、オープニングにお邪魔してきました。実はもともと「恵比寿のパンダ」というカフェダイニングのお店だったところを、おでんと職人が作る手打ちそばを味わえる屋台居酒屋にリニューアルしたんです!私自身も何度かカフェの頃にガパオライスを食べに来ていたので、コンセプトががわりと変わり、店内の雰囲気が様変わりしたのには驚きでした!
オーナーさんは、恵比寿で「ライオンのいるサーカス」や「BISTRO Franky Hotel」など、人気のお店を経営する方で、周りにサーファーやアーティストなどが多いことから、遊びゴコロ溢れる昭和レトロな雰囲気はさすがのセンスを感じさせます!全てオーナー自らがコンセプトに合わせ、インテリアや飾りを調達してきたとのこと。昔懐かしい雰囲気に浸りながら、お酒を呑みに来るのにぴったりです。
また、アーティストの描いた富士山や、ミラーボールが回る様子なども、屋台居酒屋にはあまりない斬新なデザインとなっています。昭和のノスタルジックさと、クラブを思わせるような雰囲気が絶妙で、訪れた人の記憶に残るようなお店作りだと感じました!
おでんは、自然とダシが出る薄味のスープで、たまごや大根など定番メニューがビールや焼酎、日本酒など一緒に楽しめます。おすすめは、あらびきフランク。大きめサイズでからしをつけて食べれば、何本でも食べられそうな一品です。
また、お店の粋な計らいを感じる「くじおでん」というサービスも東京おでんラブストーリーならでは。おでんの串には、当たりの印が入っているものがあります。その当たりを見事引いたら、周りの他のお客さんへの思いやりとして、おでんや飲み物のプレゼントができるルールになっています。同じ空間にいる人とおでんを通じて新たな出会いのきっかけになる素晴らしい取り組みだと思います!お店近くには相席屋がありますが、居酒屋へ呑みに行きながら、たまたま居合わせた人との出会いも素敵ですね!
このように、東京おでんラブストーリーは、ありそうでなかったコンセプトの屋台居酒屋です。今後は、恵比寿横丁に負けないくらい、賑やかな雰囲気になる注目のお店になることでしょう。恵比寿で飲む際はふらっと立ち寄ってみてくださいね!