鎌倉には、たくさんの寺社があります。
大仏や長谷寺、そして、鶴岡八幡宮など、1日では回りきれないほどです。
特に人気エリアは、休日ともなると、人、人、人…
歩くのもままならない状態です。(ーー;)
でも、一歩外に出ると、びっくりするくらい、静かな所が。
しかも、冬の鎌倉をゆっくりと堪能できる、隠れ家的な場所がこちら、浄妙寺になります。
<浄妙寺>
・住所 〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺3-8-31
・電話 0467-22-2818
・時間 9:00~16:30
・拝観料 100円
・アクセス JR鎌倉駅東口から京浜急行バス・金沢八景駅行き乗車浄明寺下車徒歩2分
浄妙寺は、鶴岡八幡宮より朝比奈IC方面に向かう、金沢街道沿いにあります。
鎌倉駅からバスに乗り、「浄明寺前」で下車。
多くの方は、竹の寺で有名な報国寺へと向かいます。が、こちらのお寺は、道を挟んで反対側へ…。
こちら「浄妙寺」は、鎌倉五山の第五位。
鎌倉幕府の重臣、足利義兼(あしかがよしかね)が1188年(文治4年)に建てられ、かつては多数の塔頭を有した大寺院でした。
代々足利家の菩提寺であり、本堂裏手の墓地には、足利尊氏の父である貞氏の墓と伝えられる石塔があります。
背後の稲荷山は、藤原鎌足が鎌を埋めたという伝承があり、「鎌倉」の語源になったという説もあります。
やはりこの時期の見どころは、「梅」でしょうか…
鎌倉は、お花で有名なお寺がたくさんあり、「梅」の名所も数多くあります。
こちらの浄妙寺もそのひとつ。
どっしりと構える本堂とのコラボが最高です。
この日は、紅梅、白梅、ロウバイが咲いていて、紅白の梅は、これからが見頃を迎えるようです。