こちらのお寺は、鎌倉駅より、 京浜急行バスにて、鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き 約12分、浄明寺バス下車、徒歩3分の場所にあります。
多くの方が、こちらのお寺の方へ歩いていきますので、迷う事はないと思います。
駐車場は、山門前に5台ほどありますが、ほぼ埋まっています。
できれば、近くのコインパーキングを利用するのが良いと思います。
中に入ると、よく手入れされた庭が広がっています。
こちらは、鎌倉でも有数の人気スポットなだけに、混雑は必須です。
が、午前中のお参りなら、ゆっくり見て回ることができます。
こちらが本堂になります。
この寺は、臨済宗建長寺派の禅宗寺院。
淨妙寺中興の足利貞氏の父・家時(足利尊氏の祖父)が開基とされています。夢想国師の兄弟子・天岸慧広(仏乗禅師)の開山で建武元年(1334)の創建だそうです。
竹林だけがピックアップされがちですが、入口から続く、枯山水のお庭や、季節を彩る、梅や椿が、来る人の目を楽しませてくれます。
本堂向かって左手から、「竹の庭」に入る事になります。
2,000本の孟宗竹が、まっすぐ、そして力強く伸び、見るものを圧倒します。それは、まさに息を飲む美しさです。
竹林の中は、綺麗に整備されており、とても歩きやすくなっています。
その途中には、ひっそりと佇む石塔や石仏があり、これも見どころのひとつになってます。
そして、美しい苔の緑も、見る人に癒しを与えてくれます。
ぜひ、時の流れを感じながら歩いてみてください♪
そして、その竹林の奥にあるのが、「休耕庵」
その「休耕庵」の名前の由来は、この地に、仏乗禅師さまが休耕庵を建てて修業され、そのゆかりのお堂跡にこの美しい竹が生い繁るようになった、その場所がこちらになります。
こちらでは、お抹茶と干菓子の落雁がいただけます。
ここで注意なのは、必ず、入口で抹茶券を購入すること。休耕庵では券を買う事はできません。
竹の庭を望む席は、限りがありますので、こちらも午前中の早い時間なら、特等席を確保できますよ!