まずは大本命「海洋文化館」。なんとここ、日本では勿論ここだけ、世界でもとても希少な南洋の展示資料がこれでもかと公開されているのです。それなのに!入場料はたったの170円!ゼロひとつ忘れてたりなんてしません。ひゃくななじゅう円!プラネタリウムも見放題!
入り口入ってすぐの玄関ロビーにいきなりある大迫力の「ダブルカヌー」はタヒチと沖縄の友好の証と文化復興の為作られた大変貴重なもの。『モアナ』で3千年前のご先祖様が大海原を駆け巡ったとされているアレですね。
古来、星と風と太陽と潮、時には魚を方角の目印に航海をした海洋民族達。その伝説や技法、そして現代に繋がる文化を様々な道具、映像、実際の船等を通して知ることが出来ます。航海における星の見方をレクチャーして貰えるプラネタリウム上映を見てから館内をまわるとより楽しめます。館内には無料のガイドさんも。
星を頼りに海を渡る。ロマンです。歴史とはロマンです!(歴女ツッキー)
歴女じゃなくても「ハワイ」「タヒチ」「ポリネシア」「フラダンス」「タヒチアンダンス」「星」「航海術」「船」どれかが好きならきっとガッツリ楽しめます。170円で!
……余談ですが…おそらく普通の方は1時間半もあればプラネタリウムと併せてまわれると思いますが、私は5時間おりました。えっへん(?)。なんから住みたい。
海と星の次はお花の世界です。
温暖な気候から、沖縄には色鮮やかで珍しい植物がたくさん。これらを間近に一堂に見られる熱帯植物園、ドリームセンター。入場料690円。これまた安い…。施設内はどこもフォトスポットばかりです。マンゴーやスターフルーツ、パッションフルーツの木だって生えてます。にょきにょきと。
いつでも大々大人気の美ら海水族館、実は無料ゾーンもたくさんあることをご存知でしたでしょうか。「黒潮の大水槽」を既に見ているリピーターさんなら、今度は眼下の本物の海、砂浜も含め屋外の無料ゾーン散策もオススメです。深海魚の標本展示、海亀水槽、マナティ、そしてなんと1日何回もやっているイルカショーも!無料で見られちゃうんですね~。
最後に、水族館から見えるとんがり帽子の小さな島「伊江島」のフォトスポットをご紹介。
広大な公園の敷地内、どこからでも見えると言えば見えるのですが、「近くて大きく写ってなおかつ人が少ない」穴場をご紹介(良い眺めのところは大抵たくさんのフォトグラファーが順番待ちです)。
美ら海水族館、海亀水槽の管理棟の真裏!(半径5mくらいの小さな展望広場になってる所があります。)
繁みを挟んですぐ隣の大きな展望広場は大人気の人だかりなのですが、こちらはなかなか気付かれないようです。
伊江島の眺望と潮風を独り占め、いくらでも写真とれます!
お友達と、お花と、グリーンと、イルカと⁉お気に入りの伊江島ショットを撮って下さいね。