しおざわ雪譜まつりの最初の催しは、午前11時、南魚沼市清水にある火生の滝で行われる水行です。お祭りのメイン会場である塩沢駅周辺からは車で30分ほどの場所にあります。
国道291号を行き止まりまで直進して、路上に駐車。そこから徒歩3分ほどで火生の滝に到着します。「しおざわ雪譜まつり」の赤いのぼりが目印です。
ここは霊峰・巻機山のふもと。滝の傍らには、「巻機大権現」の大きなのぼりが立ちます。周辺には、水行の様子をカメラにおさめようと、多くのカメラマンがスタンバイしていました。
すぐ近くのテントでは、甘酒や豚汁、お神酒などを無料で提供してくれます。
滝に打たれながら、真言を唱え始める様子は、なかなか見ごたえがあります。
もともとこの地には山伏がいましたが、1872年の修験禁止令の後、山から里におりて里山伏となりました。里山伏となった人々によって、山伏の風習が、現在も受け継がれています。その風習をもとに作られた祭りが「しおざわ雪譜まつり」です。 つづく
パート2 江戸時代から伝わるひな人形を愛でて、地歌舞伎を楽しむ
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