渋谷道玄坂を登りきったところにあるFab Cafe。クリエイティブ・カンパニーのロフトワークという会社が運営するカフェで、平日は打ち合わせや作業で利用するお客さんが多いですが、もちろん普通にカフェ利用することも可能です。私自身もワークショップイベントでしか行ったことがなかったので、イートインでランチを食べようと訪れました。
店内にはあちこちにハイテクな機械が並んでいます。実は3Dプリンターやレーザーカッターが置かれているんです!しかも、以前訪れた時よりも増えている気がしまして、スタッフさんに尋ねるとリニューアルして増築した、とのことでした。なかなかカフェの中に3Dプリンターがある場所はないですよね!
事前に3Dプリンターで出力したいデータを準備して、あらかじめ予約すると、3Dプリント体験ができるとのこと。ものづくりの現場にいる人以外が3Dプリンターを使うには敷居が高いと思ってましたが、ここであれば気軽に使えそうですね!
店内は打ち合わせに適したテーブルを中心に、席数が多く利用しやすい印象でした。高画質のモニターや周囲のインテリアなどはさすがクリエイティブ・カンパニーらしくエッジのきいた感じを思わせる空間です。
Fab Cafeのメニューにもこだわりがあり、ZINE(プリンターで印刷した紙をまとめた小冊子)のような形式でメニューが紹介されていました。
特にランチメニューというのはなく、サラダボウルやサンドなど、手軽に食べられるものが中心です。忙しい人はテイクアウトして食べるのもいいでしょう。
今回はメカジキとラタトゥイユのサンド(1200円)を注文しました!
ドリンクはアイスハニーラテを頼み、待つこと10分、メカジキとラタトゥイユのサンドが運ばれてきました!
メカジキは厚みがあり食べ応えがあります。特製バジルソースとの相性抜群!またフリルリーフ、野菜などが中にたっぷり入っているので、少食の人はハーフサイズ(600円)でも足りるかもしれません。ドトールのミラノサンドよりも一回り大きいサイズで、がっつりサンドを食べたい人におすすめですよ!
渋谷道玄坂で手軽にカフェランチするにはFab Cafeもぜひ選択肢の一つにしてもいいのではないでしょうか。レーザーカッターや3Dプリンターを見に行くだけも面白いと思います。