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体力の限界を3回は超える!?スキージャンプ台を全力で駆け上がれ!RED BULL 400 in大倉山

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2018/03/06
体力の限界を3回は超える!?スキージャンプ台を全力で駆け上がれ!RED BULL 400 in大倉山

先月の平昌オリンピックでも話題になったスキージャンプ競技。あの高さからスピードに乗り大空へ羽ばたく急斜面のあるジャンプ台を下から上に400m駆け上がる超過酷レースがあるのをご存知ですか?その名もRED BULL 400。今年、2018年も北海道・札幌、大倉山ジャンプ競技場で行われます。
昨年参加した風景を交えながら、この超過酷レースのご紹介をしたいと思います。

・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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REDBULL400とはこんなイベント
大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場

このスキージャンプ台は、最高斜度37度。
この急斜面を駆け上がるという奇想天外なレース、実は世界13ヶ国で開催される“世界で最も過酷な400m走”として名を馳せて参りましたが、昨年ついに日本に上陸。名だたる体力自慢、怖いもの知らずの挑戦者、テレビ関係者など沢山の参加者が集まる実は、話題性も超高いレースなのです。日本大会も世界大会の前哨戦。勝者はなんと!オーストリアで開催の世界選手権に招待されるのです!
駆け下りる場所をワザワザ命がけで駆け上がる…運動不足のおじさん(参加時36才)にはたまらないワクワク感がありました。みつけてすぐ、参加エントリー。参加料は個人5,000円、チーム(学生)10,000円、(社会人チーム)12,000円。マラソン同様にエントリーサイトにて申し込みをします。個人は定員400名、チームは50チームまで。今年の締め切りは4月22日まで。すでにエントリー開始しています!

車で現地に向かう方は、計画的に。土日は会場周辺も混み合います。
大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場

当日、会場の駐車場はかなり限りがあります。競技開始2時間以上前から参加者は集まり出していますので、お車の方は、送迎してもらうと安心かもしれません。もしくは中心地に宿泊してバスやタクシーを利用でしょうか?開催日は土曜日。近くには北海道神宮や円山動物園、円山運動競技場など、人がたくさん集まるスポットです。歩いて、自転車で現地に向かうのやめましょう。ずっと坂を登るので、きっと後悔します。

エントリーなどレース前にするべきポイント
大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場

事前に郵送されて来たエントリーカードにて受付を済ませます。受付では、RED BULL 400 オリジナルメッシュTシャツ(わかりづらいですが、かなりカッコいい!)をもらえます。もちろん即着ます。人前で着替える人多いですが、気をつけましょう。レースを見に来ている人もたくさんいます。デリカシーを持ってどうぞ。持っていられるはレース前だけだったりしますので…
そしてレース1時間ほど前に参加者説明会があります。これに参加しないと競技へ参加は認められませんので、早め早めの行動が大切です。

せっかくだから、イベントを楽しみましょう!
大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場

RED BULL 400 というだけあって、会場ではエナジードリンクredbullが無料で配られています。レースに出る人、応援する人関わらず、美人のお姉さんが気さくに話しかけてくれて、redbullを手渡してくれます。デレデレと受け取るもよし。爽やかに受け取るもよし。とにかくしっかりいただきましょう。タダですから笑

大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場大倉山ジャンプ競技場

さあ!レーススタートです!
昨年参加した時は、多忙を理由に事前のトレーニングなし。前日はPTAの懇親会があり、深夜までお酒を飲んでの参加。帯広市から早朝に会場のある札幌市まで車で向かう弾丸ツアーで参加。このシチュエーションだけで、自分はおかしくてたまらなかったのですが…
1レース50人ずつで競います。スタートして最初の100mは意外にも先頭集団に食い込み、応援の友達の声援も聞こえる余裕の展開。いけるんじゃないか?と思ったのも束の間、100mを過ぎて登りだすと突然の急斜面。ペース配分超×100大事です…息が上がったまま坂道を登るともう踏ん張りはききません。ドンドンドンドン抜かれて行き、あっという間に最下位。でも、ここからが、無謀おじさんの凄いところです。たいていの冷やかし参加者(失礼)は、リタイヤして降りていくのですが、私は諦めません。なんなら救急車に乗ってもいいくらいの覚悟で、登ります。後半はもう上も見られません。目をつぶって歯を食いしばって、気力だけで登ります。後日、動画ニュースに自分が出ていて拝見しましたが、すぐ横にいる観客がいたことも全く気づけないくらいでした。
やっとの思いでゴール!早い人は5分弱で登るところは、私は14分かかってゴール。完走者ではもちろんダントツ最下位。しかもゴールしないから次のレースがなかなか始められない、ゴール後、本当に動けなくなり、救急車呼ぶか?などの騒ぎにもなり…さんざんでした。家族からも、本当に死んでしまうから考えてねなんて言われてしまうおじさん…でも、達成感はありましたね。諦めないことって、生きるパワーです。そして、バカになるのは生きるスパイス。たくさん自分に味付けをして、楽しい日々を過ごしましょうね。

大倉山ジャンプ競技場
場所:北海道札幌市中央区宮の森1274番地
アクセス:円山公園駅[1]から徒歩約31分
メディスンマン

スパイス繋がりで、レース後の打ち上げにスープカレー、メディスンマンへ。こちらも駐車場は3台程度しかない場所です。ランチタイムを避けることをおすすめします。
ここでまた汗をかいて、市内の温泉で汗を流してゆっくり帯広市へ帰りました。その間、一睡もせず翌日からお仕事。1日でも1時間でも、時間があればプレイライフ。皆さんも今年のRED BULL400に参加してみませんか?

メディスンマン
場所:北海道札幌市中央区南十二条西10-1-18 グッドビル 1F
アクセス:市電中島公園駅・西線11条駅から徒歩で約8分 中島公園通駅から554m
営業時間:[月・木・金] 11:30〜15:00 17:00〜22:00(L.O.21:30) [土・日・祝] 11:30〜21:00(L.O.20:30) ※火曜日は麺処『メディスン麺』として営業。 ランチ営業、日曜営業
武田大悟
ふだん暮らしている身近な場所に楽しいことは潜んでいて。自分では行ってみよう!やってみようと考えもしなかった所にはもっと楽しさが見つけられる。そんな両極端なプラン提案を目指しています。
札幌市内(市街地)×おでかけ・散歩のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。