宮崎県西都市方向から車を進めて最初に訪れたのは湖の駅です。
ここではダム湖を眺めながら、西米良村や宮崎県の特産品の買い物、そして食事をすることができます。
次の目的地までは車で10分～15分程ですが、山道の運転に疲れた方はここで少しリフレッシュするのもいいでしょう。
こちらの川の駅百菜屋では、先ほどの湖の駅のように、特産・名産品の買い物や食事を楽しむことができるだけでなく、一ツ瀬川に降りて、川遊びをすることもできます！
一ツ瀬川の美しさといったら、写真からでも川底まで透き通っているのがわかり、飲めるのではないかと思うほどです！
百菜屋などで遊漁証を購入すれば釣りを楽しむこともできるそうです。
そして、今回は百菜屋で地域の方の手づくりプリンをいただきました。
優しい卵の味とたっぷり入ったカラメルソースがたまらない一品です♪
そして、百菜屋から日本一の木造車道橋である、かりこぼうず大橋を渡ると西米良温泉ゆた～とが出てきます。
ゆた～とでは、温泉、食事、お土産や特産品などの買い物を楽しむことができます。
さらに近くのキャンプ場と連携した宿泊プランもあるようです。
温泉はとろみのある美肌の湯で、森林に囲まれた露天風呂では心まで癒されます♪
今の時期はお雛様が飾られていて、そちらも大変見ごたえがありました！
ゆた～と公式ホームページ： http://www.yutato.com/index.html
ここからは椎葉村です。
まず、西米良村から椎葉村を繋ぐ道はとても狭隘な道路となっており、車のすれ違いをするのも難しい道が続きます。
運転の際はくれぐれもお気をつけください。
さて、上椎葉ダムですが、今回はアーチダム山中展望台からの景色をお届けしています。
このダムの貯水池は日向椎葉湖とも呼ばれ、日本初の大規模アーチダムだそうです！
このダムの写真を撮影して椎葉民俗芸能博物館に持って行くと、密かなブームとなっているダムカードと交換することもできます♪
椎葉村を訪問した記念に１枚いかがですか？
ここからは椎葉市街の観光駐車場に車を停めてあたりを散策します。
少しお腹が空いたので、椎葉の語り部で昼食をいただきました。
トーフのカリント本舗という看板が目印のこのお店では、そばをいただくことができるだけでなく、椎葉村の特産品や珍しい椎葉のそば粉を手に入れることができます！
今回はかけそばと椎葉の棚田米のおにぎりをいただきました。
そばは、少しもっちりとした食感とほのかに香るそばの香りが良く、おにぎりもお米の旨味、甘みが立っていて絶品です！
お洒落な囲炉裏テーブルはインスタ映え間違いなしです♪
サービスしていただいたお餅も美味しかったです！
椎葉の語り部（椎葉村観光協会）：http://www.shiibakanko.jp/fd_index.php?act=dt&gid=3
公式オンラインショップ：https://shop.shiibayama.com/
こちらの屋敷にはちょっぴり切ないお話も残っているのですが、長くなるので割愛させていただきます。
人が住める土地が少ない椎葉村ならではの造りのこの屋敷は、昔の暮らしを感じることができます。
なかでも、炊事場からその骨組みまでみえる茅葺き屋根は一見の価値ありです！
なお、鶴富屋敷と椎葉民俗芸能博物館はお得な共通入場券が売られています（大人430円）。
ぜひご利用ください！
鶴富屋敷（椎葉村観光協会）：http://www.shiibakanko.jp/ss_index.php?act=dt&gid=1
鶴富屋敷から少し階段を昇ると椎葉厳島神社があります。
この神社は檀ノ浦の戦いに敗れ、椎葉の地に逃れて来た平家の残党を討伐しに来た、那須大八郎宗久が平家残党の叛意無き姿を深く哀れみ、平家尊々の安芸の宮島、厳島神社の守護神を勧請し建立したものとされているそうです。（椎葉村観光協会ホームページ参照。）
私は今回気付かずに購入できませんでしたが、こちらで手にはいる源平おまもりには良縁、夫婦円満、子宝安産、健康等の御神徳があるそうです！
椎葉厳島神社（椎葉村観光協会）：http://www.shiibakanko.jp/ss_index.php?act=dt&gid=2
そして、椎葉民俗芸能博物館です。
こちらでは、椎葉村の春夏秋冬の行事や風習などを通して椎葉村の民俗文化を学ぶことができます。
さらに関連する、日本（九州を中心とした）やアジアなどの民俗文化について学ぶこともでき、それらも含めてとても興味深い資料が並びます。
あなたも椎葉村の民俗文化を学ぶことを通して、昔の日本人の暮らしや文化に思いを馳せてみませんか？
なお、上椎葉ダムのダムカードはこちらで入手することができます。
受付の方に声を掛けて、ダムを撮影した写真を見せて（スマートフォンの画面などでも可）ください！
椎葉民俗芸能博物館（椎葉村観光協会）：http://www.shiibakanko.jp/ss_index.php?act=dt&gid=3
最後に立ち寄ったのは平家本陣です。
こちらでは、椎葉村や宮崎の特産・名産品の買い物やお食事を楽しむことができます。
中でも、１日限定20食という椎葉そば定食やダムカレー、高菜に似た食感というくさぎなを使った、くさぎな焼き飯がオススメとのことです！
椎葉村でのお土産の購入はぜひこちらでどうぞ♪
平家本陣（椎葉村観光協会）：http://www.shiibakanko.jp/fd_index.php?act=dt&gid=5
今回は日本の桃源郷、宮崎県より奥九州と呼ばれる西米良村と椎葉村を観光するプランをご紹介させていただきます。
西米良村と椎葉村は九州山地の中に位置し、手付かずの自然と古くからの文化が根強く残る美しい村です。
中でも椎葉村は岐阜県白川村の白川郷や、徳島県三好市の祖谷と並ぶ、日本三大秘境のひとつとされ、住める場所は村の面積の4%程、さらに平家の落人伝説の残る村となっております。
西米良村と特に椎葉村は非常にアクセスが悪く、ゆっくり楽しむために、遠くからお越しの方は西米良村や椎葉村、及び近隣市町村に宿泊する必要があると思います。
しかし、外界から隔絶されたと言えるであろうその環境は人生において疲れた時に心を癒す場所としてはピッタリでしょう！
宮崎や熊本観光に入れてみるのもいいと思います！
そんな西米良村や椎葉村を次の旅行先にしてみませんか？