裏渋谷とも言える神泉界隈には様々な飲食店があります。最近話題の松濤付近の奥渋谷とはまた違った雰囲気のお店が軒を連ねています。
そのなかで、目を引くお店があります。緑色の看板が目印で、エントランスにはござや大量のシールが貼られています!オーナーさんの趣味でこのような店構えになったとのことで、クラブ好き、音楽好きというのが伝わってきました。
開花屋のランチメニューに目をやると、リーズナブルな値段で食べられると思ったので中に入ってみることに。
創業1985年という30年も続く老舗のお店で、店内は昭和レトロな雰囲気に包まれていました。入り口だけでなく、店内にも多くのシールが貼られ、お店の雰囲気を作り出しています。色々な種類のシールがあるので、つい写真を撮ってしまいたくなります。一人で来店したので、カウンター席に案内されました。
テーブルにはメニューがなく、店先に出されているランチメニューからお選びくださいと言われましたが、「まぐろ中落ち」(930円)を食べようと思っていたので、中落ちを注文。ランチの時間帯に働くおばちゃんが、また何ともほのぼのする感じで、クラブ系のノリかと思いきや、老舗らしい温かい接客には癒されました。
まぐろ中落ちにはご飯(大盛り無料)、おひたし、味噌汁が付きます。まぐろ中落ちは本まぐろ、バチまぐろ、インド産のまぐろが使われており、トッピングに天かすと卵が乗せられています。さすが、まかない飯というだけあってアングラ感満載。天かすとまぐろの相性は抜群で、ご飯に乗せて漬け丼として味わうのもおすすめですよ。がっつり食べたい場合にはご飯を大盛りにすればお腹いっぱい食べることができます!
奥渋谷の老舗・開花屋に入ったことない人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。