親友の結婚式の会場として、はるばるやってきた川越氷川神社。
何はなくともフォトジェニックなこの神社、写真好きな方なら撮影向きなスポットもたくさんあります。
が、こちとらアラサー女子が5人も集まって全員独身。これはアカンということで、神様になんとかしてもらいに来た、というところですね。
彼氏くれ。旦那くれ。…あ、ください。
川越氷川神社は水の神社でもあります。境内の様々なところに水が流れていますが、氷川神社で清められた神聖な水です。まずはココで身も、心の煩悩も清めます。
彼氏欲しいって言ってると、言ってる間はできないとか言いますからね…彼氏欲し、あっ…とりあえず、しっかり手水を使います。
手水くらいでは煩悩を清めきれた気がしないのでこちらも。
私の煩悩を持って流れてくれる「人形流し」。
私の魂を込めるために、一生懸命紙人形に息を吹き込みます。
なんだかジブリの千と千尋の神隠しみたいですね。
その後は私にこびりつく汚れを、人形さんにぬぐって頂きます。体に撫で付けて汚れや煩悩を人形さんに…。
その後は清らかな小川に人形さんを流します。
…ありがとう、私の煩悩よ。川に流れて消えてくれ。
縁結びの川越氷川神社には、恋愛成就のためのおみくじスポットがたくさん。
こちらは釣り竿を使って引く「あい鯛みくじ」。ピンク色のかわいらしい鯛を上手く釣りましょう。
たま〜にいる「幸運の白いあい鯛」が混ざっているので、上手く引けたらいいことあるかも。
…とか言いつつ、アラサーにもなって白い鯛にうつつを抜かして竿を振るのが恥ずかしすぎたので無難にピンクの鯛を釣りました。
小吉…(泣)
ちなみに全体運を占う「一年安鯛」というおみくじもあります。鯛は持って帰って家の守り神にするのもよし、おみくじと一緒に結んで遠くから見守ってもらうもよし。
こちらは勾玉が付いてくるおみくじ。キャリアウーマンの友人、ピンクの勾玉狙うも仕事運の上がる青の勾玉をゲットし神妙な表情。
「まだ仕事がんばれってか…?」
おつかれ親友…神様は意地悪ですね…。
なんだか誰もおみくじで大吉が出ない間に結婚披露宴に参加することに。
川越氷川神社の披露宴は美しい和食のお料理たちがとってもアートでおいしかったです。
お呼ばれした私達はあい鯛みくじで大吉こそ引けなかったものの、大切な友人の幸せそうな白無垢を見てなんだか清められた気持ちになって帰りました。