西叶神社をお参りしたあとは、こちら「東叶神社」に参りました。
実は、この両神社を行き来する、渡し船「浦賀の渡し」があるんですが、この日は残念ながら強風のため休航。
すごく楽しみにしていたんですが、それは次の機会に…
こちらの東叶神社は、西叶神社ができたあと、湾の東にもと言う地元の方の要望により創られたとされています。
しかし、こじんまりとした印象の西に比べ、木々の生い茂る緑濃き明神山を背景に広く取られた境内が、こちらの神社の繁栄を表しているようです。
こちらの神社には、奥の院もあります。
古来より東叶神社には、恵仁志坂(えにしざか)・産霊坂(むすびざか)と二つの坂があり、縁結びにご利益があるとされています。
奥の院は、その先にあります。
できれば、こちらにもお詣りされるのが良いかと思います♪
「縁(えにし)」があって、「結ばれ」て願いが叶う。
良縁をおさがしの方は、どうぞお詣り下さいね!
奥の院の脇には、「勝海舟断食之跡」とありました。
社務所の裏には井戸があり、勝海舟が咸臨丸での太平洋横断前に、この井戸で水垢離(みずごり)をした後、明神山山頂で断食をしたと伝えられています。
歴史のある場所なんですね。
その奥の院の先には、住友重機械工業株式会社の殉職者招魂塔があり、その側から見る景色は、これまた素晴らしいものでした♪
恵仁志坂(えにしざか)・産霊坂(むすびざか)は、200段ほどあり、登るにはちょっとツラいですが、この景色を見るために上がる価値もありますね!
そして、今回、最大の目的は、こちらのお守りをいただくこと!
でした。
叶神社の拝殿前の狛犬は、それぞれ子供を抱いていて、右側の狛犬はお乳を飲ませています。また、狛犬は口を開けた「阿(あ)形」と口を閉じた「吽(ん)形」で一対をなしていますが、東叶神社の狛犬は、左右とも口を閉じているように見えます。
西叶神社の狛犬が、いずれも口を開けているように見えることから、東西で一対となっているとの説もあります。
願が「叶う」、叶神社。
パワースポットとしても人気があります。
西叶神社の勾玉を、東叶神社のお守り袋に納めて身につけていると、恋愛をはじめさまざまな良縁を結んでいただけるそうです。
あるスピリチュアルの方によれば、勾玉を社務所裏のお水で洗うと、さらにご利益を得られるとのこと。
ぜひ!お試しください♪