この日、宿泊地の伊香保温泉より、こちらに向かいました。
結構な山道を登り、伊香保からはちょうど1時間ほどで到着!
朱い一の鳥居がテンションをあげますwww
赤城神社の鳥居は、1761年に赤城山信仰のシンボルとして建てられ、一旦、赤城山山頂に移築された後、1994年に現在の小暮神社に移転されました。
扁額の「赤城山」の文字は小暮十字路にある大鳥居の扁額と同様に、江戸時代後期の書道家「角田無幻(つのだむげん)」の書であると言われています。
現在の赤城神社の鳥居は啄木鳥橋を渡り切ったところにある石造りの鳥居です。
秋には、「鳥居の間から大沼に沈む夕陽」が見える時間帯があるそうですよ。
うーん… 見てみたい♪
ここ、大沼(おの)は、標高1345m。
実は、この日、5月の連休にも関わらず、ここに着いたら、ものすごく寒いっ!びっくりするほど寒いっ!(笑)
それもそのはず。ここの気温は、平地より-10℃も低いのだとか…
その代り、避暑地としてはサイコー!夏には、アウトドアが最適です。
さらに、赤城神社のシンボルがこちら。
「啄木島橋」です。
湖にかかる朱い橋は、まさにインスタ映えスポット!
この日は風が強く、湖面に波が立ってしまい、美しいショットは収められませんでしたが、晴れた日で風がなければ、息を飲むような美しい景色が見られます。
そして、「小鳥が島」に赤城神社があるため、この橋を渡らなければ神社に行くことはできません。
なんか、おとぎ話に出てきそうですね( ´艸`)
赤城神社の創建は不詳とありますが、806年に赤城山の大沼の南に鎮座したという記録があり、その時の年号が大洞だったことから大洞赤城神社と呼ばれるようになったようです。
山を神として信仰し崇拝する山岳信仰と徳川家康公をも祀っていたことから、徳川家康公のご利益を頂こうと全国津々浦々の大名たちから厚く信仰されていたようです。
赤城神社は、湖の神様である「赤城大明神」とともに「赤城姫」という女神様もお祀りしています。赤城姫は、高野辺大将家成の娘として淵名姫とともに生まれたのですが、その美しさを妬んだ後妻に暗殺されそうになるところを赤城山の大沼にいた鴨に助けられ赤城姫と淵名姫は赤城大明神に召されて湖の神様になったという伝説があります。