神出鬼没のErikaです(≧∀≦)☆
今回は長野・木曽福島にやってきました。
東京駅から約3時間、アクセスも良好。
あっという間に江戸へタイムスリップ。
木曽福島駅を出て、
江戸の香りが残る木曽福島の宿場を街歩きしました。
駅から徒歩15分程、
木曽の大きな遺産である「山村代官屋敷」へ辿り着きます。
早速中へ入ってみます。
屋敷内には山村家の文化資料・所蔵品等が展示されていました。当時の物語を現在へと語り続けています。
現存しているのは当時の3分の1程です。
下屋敷の一部と庭園のみとなっております。
山村蘇門の家臣・学友であった石作駒石の書斎「翠山桜」や、その目の前にある木曽駒ヶ岳を借景とした築山泉水式の美しい庭園は見所となっております。
日本4大関所の「福島関所」にやってきました。
現在のイミグレーションです。
こちらでは、武器の江戸への持込み(入鉄砲)、江戸にいる大名の妻子の脱出(出女)の検閲が行われていました。
木曽谷のほぼ中央にロケーション。
丘の上に位置しており下には木曽川が流れており逃げ場のない立地です。
木曽の地形をうまく利用しており、関所にはぴったりの場所。
福島関所のすぐそばにあるのは、
高瀬家。
「木曽路はすべて山の中である」で有名な文豪島崎藤村の姉である園の嫁ぎ先としても知られております。
また、藤村の小説『家』のモデルとなっていることでも有名。
昭和2年この辺りは大火があり、土蔵以外大被害を受けたんだそう。現在はコンクリート2階建ての資料館。
藤村の遺品類・手紙・軸、徳川家献上薬であった人々から重宝された胃腸薬に近い効能の奇応丸の製造販売を広めた九代高瀬新助居達の肖像画なども展示されております。
藤村の生きた時代のバックグラウンドを知ることが出来る貴重な資料館であり、関所と合わせて立ち寄ってほしいです。
Erika Anne Nagaoke 〜 Luxury Traveller Ameba オフィシャルブログ
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