先ずは、こちらの縁起を少し。
千光山清澄寺はおよそ1200年の昔、"不思議法師"と名付けられた僧侶が千光を発する柏の木で虚空蔵菩薩の仏像を彫り、その仏像の前で21日間修行をしたことに始まります。
その後、日蓮宗の開祖である日蓮聖人が、12歳の時に小湊からこちら清澄へ入り、道善法師に師事し出家得度されました。勉学修行に励んだ日蓮聖人はさらに各宗の奥義を学び、建長5年(1253年)4月28日32歳の時、旭が森で立教開宗の第一声をあげました。
こちらの清澄寺も、室町~江戸期には度重なる火災と戦により衰退と復興を繰り返し、紆余曲折ありましたが、現在は、日蓮宗の大本山として皆に愛されています。
こちらの境内には、「清澄の大スギ」があります。
高さが約47メートル、幹周りは約15メートルあり、樹齢およそ800年といわれています。
大正13年に国の天然記念物に指定されました。
大きな木には、精霊が宿るとも言われています。
こちらの大スギからも、パワーがもらえているような…
そんな気がします♪