西新宿には大衆居酒屋からしゃれたレストラン、バルまで様々な飲食店が軒を連ねる一方、アングラな定食や居酒屋も結構あるエリアです。
私自身、アングラなお店をウォッチするのが好きですし、そこで出される定食も毎回楽しみですので、今回の居酒屋「きょせん」は一体どんなお店なのだろうかとワクワクしながらのれんをくぐり入店しました。
いらっしゃいませ。と言われ店内に入ると、厨房近くのカウンター席とテーブル席が広がります。テレビが付けられ、まるで家のリビングにいるかのようなほのぼの雰囲気は、アングラ感満載!
変に装飾しすぎず、シンプルな内装は圧迫感がなく、居心地よくいられるのがアングラ居酒屋のいいところなんです。お店はおばちゃん2名でお昼は回しており、こちらも世間話をしながら、マイペースで営んでおります。たぶん、夜はスナック感覚でしっぽりお酒を飲むのに適したお店だと思います。
こういうアングラなお店を見つけておくと、ガヤガヤしたお店や気を遣うお店に疲れた時に役立ちそうですね!
ランチメニューには、固定で鯖味噌定食と肉豆腐定食が用意されていて、日替わりランチも1種類用意されています(この日はアスパラ焼き)。
私は今回、肉豆腐定食(700円)を注文。待つこと5分ほどで運ばれてきました。定食を頼むと海苔か納豆お付けできますが、どちらにしますか?と聞かれたので、納豆を選択。
味噌汁、肉豆腐、お新香、ご飯に納豆。まさに定番の定食スタイルです。肉豆腐の味は家庭的で昔、母親が作ってくれたおふくろの味を思い出すような優しい味わい。リーズナブルにランチを済ませたい人にはもってこいなお店ですよ!
新宿でコスパよく、肩肘はらず気軽に家庭料理が食べたいときは、きょせんに足を運んでみてはいかがでしょうか。