駅前には逸話である三献の茶を場面を再現した「秀吉・三成出逢いの像」がありました。
観音寺で修行をしていた三成のお茶の気配りに感心した秀吉が、
三成を召抱える場面を再現したものです。
駅前は意外と殺風景ですが、複数建つ建物の外観から伝わるノスタルジックな雰囲気!
大通りから1本奥へ入った先にはメイン通りとして栄えた北国街道が続きます。
ここから秀吉が初めて大名になって開いた城下町が続きます。
さっそく建物が見えてきました。
長浜アートセンターでは海王堂フィギアミュージアムが開催されていて子供に大人気!
観光客に人気の体験型教室である陶芸工房ほっこくがまもあります。
まずはお昼ご飯にしましょう!
翼果楼は全国メディアに何度も紹介される老舗そうめん店です。
店内は1Fと2Fがありますが、この日も1Fにて何やら撮影を行なっていました。
歴史を感じる店内はなんと築200年!
アンティークな家具も素敵です。
オーダーしたのはもちろん「焼鯖そうめん」(900円)
鯖寿司などのセットになったものもありますが、
これからの食べ歩きを考えて単品をにしました。
美しく巻かれた素麺の上にはこんがり焼き色のついた立派な鯖がドドンと乗っけられています。
単品の割にかなりボリューミー!
さっぱりとした素麺としっかりと味のしみた焼き鯖が合う!
お好みで山椒もおすすめです^^
【営業時間】10:30〜(売り切れ次第)
【定休日】月曜日
【公式HP】http://yokarou.com
お腹いっぱいになったところで黒壁スクエアへ!
これが有名な絵面ですよね。
明治時代の銀行だったそう。なんともおしゃれな外観。
今は改装してガラス館へと変貌しています。
では中へ入りましょう♩
黒壁スクエア内は1F2Fがあり、どちらのガラス館になっています。
ガラス製品はグラスに限らず、アクセサーヤステンドグラスなど様々です。
2Fではガラスでできた一輪の花を発見しました。
光が当たると美しく輝きます。
贈り物にぴったりのグッズがたくさんありました^^
【営業時間】10:00-18:00(11月~ 3月は17:00まで)
【定休日】なし(年末休み有)
黒壁スクエアの隣にはガラス工房もあります。
こちらでは職人によって作られる様子を見学することができます。
ここでは職人によって作られたものを購入することができます。
【営業時間】10:00-18:00(11月~ 3月は17:00まで)
【定休日】なし(年末休み有)
その隣にはオルゴール館もあります。
ぬいぐるみ風のオルゴールや置物のオルゴール、好きなパーツを選んで合わせるものなど様々です。
2Fでは製作体験を行うことができるスタジオも完備しているので、
旅の思い出にオルゴールを製作するのもおすすめです^^
【営業時間】10:00〜17:00
【定休日】なし(年末休み有)
また黒壁スクエア周辺にはたくさんのお店があるので簡単にご紹介。
黒壁AMISUは黒壁スクエアの正面に2件連なるお店です。
店内には滋賀県の食べ物やグッズなどの特産物が並べられ、目通すだけでも楽しむことができます^^
【営業時間】10:00〜18:00(11月~3月は17:00まで)
【定休日】なし(年末休み有)
少し早いですが、休憩しましょう。
黒壁スクエアの斜め前に広がる96カフェはモーニング・ランチ・カフェが楽しめるカジュアルレストラン。
ここに今若者に話題のスイーツがあるんです。
それがこちら「黒壁ソフトクリーム」(400円)
真っ黒なその中身は竹炭!
チョコレートバランスよく配合されているのでめちゃめちゃ食べやすいです!
レストランに入らなくともテラス席でいただけるのでおすすめです♩
【営業時間】10:00〜18:00(11月~3月は17:00まで)
【定休日】なし(年末休み有)
96カフェの奥を進むと老舗漬物屋さんやお団子屋さん、あゆのお店も発見。
郷土料理を提供する食事処もたくさんあるので、食べることには困りません笑
さて、黒壁スクエアといったら有名なのが長浜大手門通り商店街!
アーケードの中には様々な店舗が軒を連ね雨でも楽しむことができる人気観光スポットです。
さっそく食べ歩きスポットを発見!
近江牛の牛まんが食べられるお店やベビーカステラ専門店、
鳥せんべいに黒糖揚げが楽しめるお店までとにかくたくさん!
老舗寿司店や和食屋さんもありました。
奥へ進むと何やら巨大な神殿を発見!
こちらは海洋堂フィギアミュージアム黒壁。
ここでは世界的に人気な海洋堂のフィギアを展示するだけでなく、
フィギアに色をつけたり、ジオラマを製作するなどの体験も可能でお子さんに限らず大人にも大人気の施設です。
その向かいには海洋堂のフィギアだけでなく、ご当地グッズやガチャが置かれたスポットもあり、入場料を払わなくとも無料で観覧できる場所もあります。
等身大のケンシロウが目印です!
【営業時間】10:00~18:00(10月〜3月は17:00まで))
【定休日】不定休
少しディープなスポットもご紹介しておきましょう!笑
こちらは安土桃山時代、長浜城主であった豊臣秀吉に男子が誕生したことで振る舞った砂金をもとに、城下の人々が曳山をつくり長浜八幡宮の祭礼に曳き回したのが始まりといわれている、長浜曳山祭の様子を再現した博物館です。(HP参照)
【営業時間】9:00~17:00(入館16:30)
【定休日】12月29日~1月3日
さて、散策をしていたら何やら丁寧に敷き詰められた石畳の道に出てきました。
ここ長浜御坊表参道はこの先にある大通寺の門前町として栄えた商店街。
今では想像できませんが、以前はこの場所にもアーケードがありましたが、昔の情景を再現するために取り除かれました。
進んでいくと昔ながらの街並みとは思えないほどおしゃれなお店が並んでいました!
チョコレート専門店やTAMIYAまで民家を改装した店舗は通りに自然と馴染んでいて、
よく見て歩かないと通り過ぎてしまいそうです笑
商店街を進んだ先には大きくて立派な大通寺が見えてきました。
慶長7年(1602年)に長浜城跡に創建され、慶安4年(1652年)に現在地に移転されました。
本堂や大広間は重要文化財に指定され、含山軒庭園と蘭亭庭園という2つの庭園や貴重な文化財を多く所有しています。
【開閉時間】9:00~16:30
【定休日】12月29日〜1月4日まで
ぐるっと内部を見学した後は世界一の◯◯◯を見に行きましょう!
道中には町屋を改装した和カフェである叶匠壽庵やアンティークな店内がおしゃれなカフェ&パブ ロンドンもありました。
そしてその先にあるのがこちらの巨大万華鏡!その名も天の華!
遠くから見れば何やら煙突のように見えるこちら、近づいて見て見ても言われなければ万華鏡だと気付きません。笑
万華鏡の真下に潜り、真上を見上げます。
すると三角形の中に太陽が当たり、キラキラと輝いています。
さらに大きなハンドルをゆっくりと回すとキラキラと模様が変化します。
正直「見とれるほど綺麗!」とは言えませんが、日本一の万華鏡を見て見てはいかがでしょう。
町から少し外れにはなりますが、ステンドグラスがはめ込まれた街灯が数メートル感覚で並ぶ、ステンドグラス街灯があります。
夜にはほのかに火が灯って幻想的な通りに変身!
今回は時間の関係上その景色を見ることはできませんでしたが、
時間に余裕のある方はぜひ見てみてくださいね^^
さて、ぐるっと回ってそろそろ駅方面へ向かいましょう!
南方面から黒壁スクエア方面へ向かうと体験教室がありました。
ここでは吹きガラス、とんぼ玉、ステンドグラス、デコレーションオルゴールなど様々な体験を行うことができる親子に人気のスポットです。
その他、美しいステンドガラスがたくさん展示されたステンドガラス館もありました!
真っ赤な外観がとっても目立つこちらは自然豊かな琵琶湖の食材を使用したコース料理が楽しめるちょっぴり豪華なフレンチレストラン。
個室などもあるので記念日におすすめです。
【営業時間】
平日 11:00~15:00 (L.O.14:00)
土日祝 11:00~16:00 (L.O.15:00)
ディナー 18:00~22:00 (L.O.21:00)
※ディナーは予約制
【定休日】木曜日
その隣には個性的な雑貨を揃えたMONOKOKOROがあります。
文房具、鞄、靴など、個人的にかなり好きなものがたくさん並べられていました^^
さて、そのまま駅方面へ向かいましょう!
【営業時間】10:00~18:00(11月~3月は17:00まで)
【定休日】なし(年末休み有)
歩き疲れたし、ここで最後の晩餐へ。
鳥喜多は土日平日関係なく、平均2時間並ぶ超人気店!
ご夫婦がおふたりで切り盛りされているのですが、
その味はもちろんのこと、温かみのあるおもてなしが最高レベルのお店。
訪れたこの時間は平日夕方オープンジャスト!
待ち時間なしで入店することができました^^
昔ながらのメニュー名が並びますが、既にオーダーするものは決まっていました!
それがこちらの「親子丼」(580円)
ご飯の上に乗せられたふわふわの卵。その上には艶のある新鮮な黄身がトッピングされています。
黄身をつぶして卵と絡ませていただきます!
一口食べると自然と笑みがこぼれるお味。幸せすぎ
出汁の味も全くしつこくなく、ここまで全体的にバランスのとれた親子丼は家では作れないぞ。
今回の旅にふさわしいラスト飯でした!
お会計の時、ご夫婦そろって挨拶をしていただき、本当に素晴らしいお店だと実感...♡
人気の理由がわかりました^^
【営業時間】
月~金 11:30~14:00 16:30~19:00
土・日・祝 11:30~13:30 16:30~19:00
【定休日】火曜日
いかがでしたか。
長々とお送りしましたが、最後に伝えたいのが
「滋賀はまだまだ楽しめる場所がある」ってこと笑
ぜひ足を運んでみてくださいね^^
【黒壁スクエア公式HP】http://www.kurokabe.co.jp