本日は大阪駅を9:40発時に乗車します!
大阪駅から近江今津まで乗り換えなしで行くことが出来るというのだから驚き。
その代わり、乗り換えなしは1時間に1本ほどしかないのでご注意を!
1時間19分で到着しました〜!
窓の外に広がる琵琶湖、どう見ても海にしか見えない!
車窓からの景色は絶景です^^
さて、ここから今津港までは歩いて10分ほど。
実は駅のホームからでも確認できるほど近いので歩いて向かいましょう!
実際10分もかかりませんでした^^
ここでチケットを購入します。
今津港からの往復2,590円ですが、今回は今津→竹生島→長浜までの横断切符を購入したので、2,830円でした。
港には売店もありました^^
生野菜やゆで卵、フルーツを販売しているあたり、ほっこりします。
また建物2Fには食事を楽しめる喫茶もあるので早く来すぎた人も安心です。
12:00の便で竹生島へ向かいます!
本日は天気が良くて船までの道が気持ちい!
ここから約20分の船旅です。
訪れたこの日は平日でしたが、海外の方や年配のご夫婦など約20名ほど乗車していらっしゃいました。
土日は満員になることもあるほど人気なのだとか。
船内のモニターには琵琶湖の歴史や観光スポットについて紹介されていました。
無事に到着〜!
次の長浜行きの出発時間まで、およそ60分。
見所がたくさんあるのでさっくりと回りましょう!
島の上陸付近は売店エリアになっていました。
老舗感漂うお店から真新しい看板のお店まで何度かリニューアルしているようです。
トイレも島にはここのみなので、済ませておきましょう。
いざ出発 !と言いたいところだけれど、
お腹が減っては力が出ないので「たつや」で弁天芋餅(200円)をいただきました^^
味は甘醤油味と塩味があり、お店の方のイチオシ甘醤油味を♩
もちもちの食感ととろみのある甘醤油が美味しい!
ちなみに店内ではうどんなどの定食もいただけます。
さて、お腹も満たして参拝開始!
入り口で拝観料400円を支払います。
ここから急な階段が続くので気合を入れましょう。笑
参道からは美しい海が眺めることができ、ここが島だということを再確認。
小さな神社もたくさんあるので、1つ1つを参拝するには1便遅らせる必要があるかもしれません。
まず見えて来たこちらは国宝に指定されている唐門。
大阪城極楽橋の一部で現存唯一の大阪城遺構とも呼ばれています。(HP参照)
現在は修繕中ということで全体を見ることはできませんでしたが、
門に象られた掘り模様からは歴史を感じられずにはいられません。
また撮影禁止のためお見せできませんが、中には千手観音像が安置されていました。
その先に木造の廊下は重要文化財に指定されている「舟廊下」です。
こちらも唐門同様、秀吉の御座船を利用して作られた貴重すぎる廊下です。
歩いても全くきしむことなく、頑丈ということがわかります。
そしてその先を進んだ先に広がるこちらが本殿の「都久夫須麻神社」です。
こちらも国宝に指定されています。
ここまで国宝、重要文化財が続くと驚かなくなりました。笑
境内の周りには囲むように祠が並んでいます。
弁天は神の遣いとして蛇や龍をとされたことから、白己大神の両側には蛇の型をした「阿吽の龍」がいます。
また金運を運んでくれる福小判も200円で販売されています。
本殿と向き合うように建つこちらの「龍神拝所」では、
1回300円で願掛けの意味を持つ瓦投げを体験することができます。
瓦には厄除けの文字が刻まれており、瓦を購入した1枚目の名前を2枚目に願いを書きます。
そして投げる鳥居がこちら!
瓦がうまく鳥居の間を通過したら願掛け成功となります。
名前、願い事の順に瓦を投げます。
ちなみに1枚目は成功し2枚目は力みすぎて失敗しましたw
さて時間がないのでどんどん行きます!
さらに階段を登った先にはメインとなる本堂があります。
竹生島はどこを見渡しても絶景!自然と心が清らかになります。
その先にはまだ春だというのに色づく紅葉が...。なんで?
その奥の本殿の朱色とぴったり馴染んでいます。
本堂の前には不動明王がいたり、天狗堂があったりと見所満載。
またこちらの本堂は西国三十三カ所観音巡りの三十番札所であることから、お遍路さんもたくさんいらっしゃいました。
こちらの本堂は弁才天が安置されています。
弁財天といえば開運厄除け、交通安全、そして芸能の神様ですよね。
ここ竹生島にはそのご利益にあやかろうと芸能人もお忍びで訪れるのだとか。
そしてこちらの本堂に来たらぜひ体験していただきたいのが「弁天様の幸せ願いダルマ」
1つ1つ手作りのダルマの山から好きなダルマを選んで、願い事を書いた紙を中に入れ奉納します。
するとダルマが願いを叶えてくれるのだそう♡
もちろん私もお願いしました!笑
1回500円
さて島にはその他にも樹齢400年のモチの木や宝物殿もあります。
ここからの眺めが1番高さがあり、おすすめです^^
こちらには三重の塔もあります。
「1484年に建立されたにしては真新しい...。」と思いきや、
江戸時代初期に落雷にて消失し、2000年に再建されました。
「出発まであと10分か。そろそろ行こう」と乗船所へ向かうとすでに船を待つ行列が!
これは後10分並んで待つことになりそうだ...。
ということでここやさんで並びながら食べられる「アイスもなか(抹茶)」(400円)を最後にいただきました。
イラストがプリントされたオリジナルモナカは写真映えも抜群!
暑いこれからの季節これは売れるぞ。笑
いかがでしたか。
竹生島までの船の運行は1日4本〜5本
船は今津港と長浜港から出ています。
船の感覚によって多少前後しますが、島での滞在時間は平均60分〜70分でした。
竹生島かなり見所があるので、サクッと見て回ることをおすすめします。
また帰りの乗船は混みますので、10分前には並んでおくと良いでしょう。
大阪から3時間!神秘の島竹生島でありがた〜いご利益頂いちゃいましょう^^
【竹生島HP】http://www.biwakokisen.co.jp/basic/index3.php
【参拝料】400円