まひるんが銀座SIXの秘密を暴く企画も第3弾に突入☆
今回は4階にある「中村藤吉本店」へ”ある勝負”を挑みにいきました。
ここは京都を中心にお店を展開しています。
本店の宇治では、大行列の凄さに泣く泣く来店を断念する人もいるのだとか。
そんな中村藤吉本店ですが、去年記念すべき関東初の店舗が銀座SIXにオープンしました!
言わずもがな、銀座SIX店も2~3時間待ちが当たり前でしたが、さすがに1年経った今は普通に入れるだろう…と余裕をぶっこいていました。
しかし!平日でもまだまだ混んでいました…。
お店は予約不可なので、椅子に座って待ちます。
やはり、不動の人気店なのですね…!
ますます抹茶スイーツでも異彩を放つ「茶ごろも」の味が気になります。
店内の中央には大きなカウンターのような席があります。木製のテーブルが和の雰囲気を醸し出しています。
ところどころに宇治本店で使用されている作業着やお茶碗なども展示されていますよ。
席に通されると、まず店員さんが露地栽培の煎茶を入れてくれます。
温かい煎茶は、茶葉のいい匂いと清涼感に溢れていて、あっという間に一杯目を飲み干してしまいました。
まずい、このままだと勝負に負けてしまう!!
気を引き締めて、看板メニューの「茶ごろも」(1600円)に挑みます。
ドキドキ。
抹茶と聞くとどんなものを思い浮かべるでしょうか。
抹茶アイス?抹茶ケーキ?…大半の人が甘味のある抹茶スイーツを創造するでしょう。
私も、「茶ごろも」はインパクトがすごいなぁ…程度にしか思っていませんでした。(と、いうか、そう思わないと勝負に負けてしまう!)
まず提供されてびっくり。
京都・村上重本店の「お漬物」が出てきたのです。
これ、スイーツじゃなくてお茶漬けだっけ?と一瞬焦りました(笑)
では、オープン!
…。
写真で見ていたので、そんなに驚きませんでしたが、スプーンを入れた直後、さすがに葛餅のハンパない伸び具合にびっくりしました。
トルコアイスか!と突っ込みたくなりましたよ。(笑)
それだけ凄まじい粘り気があるんです!
と、見た目の話はここまで。
土俵にあげるのは味です。
\茶ごろもの抹茶パワーを出す攻撃!/
…私「濃い~~~!!!!(焦)」
よく他のお店に特濃抹茶アイスがありますが、あの味を10倍した濃さでした。なんでも、茶ごろもはオーダーを受けてから丁寧に葛餅を練ってくれるそうで、その出来立てのおいしさが人気の理由となっているのです。
サイドには桜餡が沿えてあるので、濃茶の苦味を緩和してくれます。
濃茶は最初の一口はじんわりとしたコクのある苦味を感じましたが、二口目からはだんだんと慣れてきて、サラーっと食べられました。
そしてスイーツ×漬物の斬新すぎる組み合わせも、この宇治に代々伝わる濃茶の歴史があるからこそ新感覚の味わいとして受け入れられるといった感じでしょうか。
抹茶嫌いの人には地獄メニューでしかありませんが、私は大の抹茶好きなので、初めから茶ごろもに弱みを握られていたようです。(泣)
負けました…!
お次は抹茶パフェ。
すでに茶ごろもに勝敗は握られましたが、銀座SIX店限定商品ということで勝負を挑みます。
このパフェは中に、抹茶、生クリーム、抹茶シフォン、パフ、抹茶アイス、白玉、抹茶ゼリー、小倉あん、栗の甘露煮、ラズベリーの10種類が入っています!
普通のパフェは6種類ぐらいなのでは?種類の多さにびっくり!
最初の一口めは抹茶クリームとふわふわのシフォンが口いっぱいに広がります。
少し進むと、ラズベリーの酸っぱさと、抹茶ゼリーに混じった白玉が登場♪
箇所個所に散りばめられている”あわぽん”がサクサクしていて香ばしく、抹茶のコクの旨味とうまく調和していました。
全体的には抹茶ゼリーが一番多かったです。下の方には栗と生クリームがどっさり入っていて、甘党の心をもくすぐられました。
抹茶好きの心にはグサグサくるこのスイーツ…。
…お分かりいただけたでしょうか。
まひるん、完全にノックアウト!
中村藤吉本店の2大看板メニューは予想以上に強靭です。
これからあえて勝負を挑む予定の人は心していかないと、簡単に負けてしまいますよ!(笑)特に、抹茶好きは要注意!
【営業時間】10:30~20:30(L.O.19:45)
【定休日】不定休
【店舗HP】http://www.tokichi.jp/stores/map_ginza.html