前回の銀座SIXの秘密を暴く第3弾で見事ノックアウトされたまひるん。
フードファイターの私が、食べ物に勝負を挑むと負けるのは周知の事実となってしまったので、今度は大きさ比べをしてみることにしました。
今回取り上げるのは、銀座SIXの地下2階にある「ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ」というパン屋さん。
ここは、オープン二日程度にしてなんと食べログクチコミが5件も付いた行列店なのです!
店内を見回すと、店頭にはボリューミーなパンが、反対側には小ぶりなタルトやカヌレが並んでいるのが目につきました。
去年カヌレブームが起こった際には、ここのカヌレも売り切れ続出だったのだとか!
どれにしようかな?じ~っと見ていると、店員さんが焼きたての「バゲッドモンジュ」を試食でくれました。
…う~ん!!おいしい!!
そのバゲッドモンジュとやらはいったいどんなものなのでしょう。
発見!
…って、えぇ~~!これ⁉まさかと思っていた、店内で一番大きいパンでした。その隣にあった新商品「パン・ペイザン」(1383円)もなかなかのインパクトだったのですが。
(ポケモンでいったらカビゴンかな。)
ここはおとなしく人気No.1「バゲッドモンジュ」(357円)の味を確かめることにしましょう。
よし、バゲットモンジュ!君に決めた!
プラスして、インスタ映えならTOPクラスの人気を誇っているという「タルト・オ・アプリコット」(303円、写真左)と「フィグ・カシス」(303円、写真右)もテイクアウトしました。
こちらは小ぶりで、口が大きい私であればパクっと一口で行けちゃいます。(写真のため、空気を読んで小口っぽくしましたが!)
アプリコットの方は、フレッシュなクランベリーの甘さが、サクサクのタルトに染み込んでいておいしいかったです!
さりげな~く、ピスタチオも乗っているので、いい香りが漂ってきます。
カシスの方は、上に甘めに煮込んだ大きないちじくがドカーンと乗っていて、存在感バッチリです。そして少し酸っぱいカシスが追いかけるように私の口に飛び込んできました。いちじくのプチプチ感がまだ残っていたので、ちょうどいい具合に味と食感の両方を楽しめました。
それにしても二つとも艶やかですね。シュガーコーティングがしっかりされているので、味に飽きることはありません。…見ているこっちのお目目までキラキラしちゃいました♪
では、メインのバゲットモンジュを召喚しましょう。
袋の中から、(俺のターン!)と叫び声が聞こえました。
…デカっ!!
写真一枚目と二枚目から、いかにバゲッドモンジュの抱き枕感があるかが伝わってくると思います。もはやゲーセンに置いてある抱き枕よりビックボディかも?四人分のiPhoneがあればやっと対抗できるぐらいですね。何センチかは測りませんでしたが、ここまで大きいパンは23年感の生涯で見たことがありませんでした。二つ分で私の身長に追いついてしまう勢いでした。
ここまで読んで、いや、我こそは!というパン職人さんがいましたらリアクションをお待ちしております。
お家にもって帰ったら、小口サイズに切って保管しましょう。
せっかくなので、その日のうちに食べてみたところ…
外はハードタイプで、カリッと焼きあげてありました。
中はもっちりしていて、フランス産のビオ小麦の味と自家製ルヴァン発酵種の味がしっかりと感じられました。
しっかり発酵させて作っているのが人気の理由です。かなりガッシリしているので、(人間で言うと細マッチョ!)家族やお友達とパンの上に何か乗せ、シェアして食べるのが丁度よいです。
あ、本文にところどころ”抱き枕”と表記しましたが、淡い妄想を抱かないでくださいね!(笑)フカフカのうちにおいしく食べましょう。
さぁ、いよいよまひるんが銀座SIXの秘密を暴く企画も、次回で最終回です!お楽しみに☆
【営業時間】10:30~20:30
【定休日】なし
【店舗HP】http://www.monge.jp/