“地下迷宮で眠る謎”はリアル脱出ゲームでお馴染みのSCRAPが手がける“謎解き体験型ゲームイベント”であり、2017年に東京で開催された“地下謎への招待状”の名古屋版です。
一般的なリアル脱出ゲームと違うのは、
①会場が建物内でなく、地下鉄の構内や街中であること
②地下鉄や自分の足を使って移動する必要があること
③開始時間やクリアするまでの時間の指定などがないこと
(日をまたいでも、一日乗車券のみ新たに購入すれば続きから遊べる。※開催は2018/7/31まで)
小学校の時に遠足などでやっていたオリエンテーリングのようなものだと思っていただければ大丈夫です。
このイベントに参加するには
①謎解きキット(地下鉄1日乗車券付き)
②スマホ(各自で用意)
が必要です。
謎解きキットは当日に交通局サービスセンター(名古屋駅・栄駅・金山駅)もしくは矢場町駅近くのナゾ・コンプレックス名古屋で購入することができます。
今回は名古屋駅の金時計に集合だったので、名古屋駅の地下にある交通局サービスセンターで謎解きキットを購入しました。
謎解きキットは1セット2160円で、付属する1日乗車券やビニールバッグはアジカンのCDジャケットや森見登美彦先生の小説のカバーイラストでお馴染みの中村佑介先生のデザインです!
また、キットが入っているビニールバッグはイベントクリア後は切り離してクリアファイルとしても使うことができます
(キットは必ずしも人数分買う必要はありません。カップルで一緒に楽しみたい場合は1セットだけ購入するのもアリです)。
出発〜クリアまで(ネタバレないのであっさりしてます)
10:00
名駅の金時計に集合してから地下で謎解きキットを購入し、最初の謎を解く。目的地を目指そうにも問題を解かないことには先に進まないのでとりあえず駅チカのマクドナルドで朝マックがてら謎を解く…何とかクリアしてルートを確認
13:00
ストイックにやりすぎるのもアレなので商店街なども観光しつつ、途中で間違えて名港線に乗ってしまったりしつつ、区切りの良いところでお昼ごはんへ。3人でお寿司をいただきつつ、新たな謎を解いて次の目的地を探す。
16:00
途中どうしても分からないところはHPでヒントを確認しながらも何とかゴールへ。記念写真を撮り、近くのカフェで乾杯。帰宅ラッシュになる前に解散。
いやー、良いですね!問題がとてもよくできています。特に最後の謎は3人とも“おお、すげえ!”ってなりました。クリアしたら何かが貰えるわけではないのですが謎を解く過程が楽しいのと、やっぱり達成感ありますね!
僕はリアル脱出ゲームは以前にナゾコンプレックスの方で1度遊んだことがありましたが、実際に電車や徒歩で移動する必要がある分、今回の方が楽しかったです。
それでは最後に今回、このイベントを遊ぶ時のポイントを書こうと思います。
①クリアまでは寄り道しない場合でも4〜5時間かかります。
②地下鉄での移動がメインなので平日が空いててオススメですが、朝・夕のラッシュ時はなるべく避けましょう!
③謎に詰まった時はヒントを見ましょう!
④2人で遊ぶ時はキットを1つだけ買って節約するのもアリ!
最後まで読んでいただきありがとうございます。では!