JR札幌駅北口 鐘の広場に集合して、カメラ女子バスツアーがスタート。
鐘の広場は、道内バスツアーの集合場所として有名です。
今回は、写真家の渡邉真弓先生と行く「かみゆうべつチューリップフェア hana女フォト講座バスツアー」に参加しました。
日程は、2018年5/19~5/20のものです。
ここで湧別町の位置をご紹介します。
オホーツク海とサロマ湖に囲まれた自然豊かなところにあります。
湧別町までの主な所要時間は以下になります。
■バスの場合
オホーツク紋別空港から紋別バスターミナルまで、無料送迎バスで17分。
紋別バスターミナルから湧別町まで45分。
■自動車の場合
・オホーツク紋別空港から約30分。
・女満別空港から約1時間30分。
・北見市から約1時間10分。
・旭川市から約2時間。
・札幌市から約3時間30分。
■JRの場合
JR遠軽駅からバスで約35分。
札幌から高速にのって4時間ほど、道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯に着きました。
ランチは期間限定のご当地グルメ「ちがいのわかるカレー」。
サロマ湖のホタテの稚貝(ちがい)と、オホーツクの玉ねぎを使ったカレーです。
ホタテの風味が良く、とてもおいしい♪
湧別町の特産品は、オホーツク海で獲れるホタテです。
稚貝(ちがい)とは、オホーツク海に放流される前のサロマ湖で育った小さなホタテのこと。
稚貝は毎年5月~6月にサロマ湖から水揚げされるため、期間限定のご当地グルメになっています。
■住所:紋別郡湧別町中湧別中町3020-1(道道緑蔭中湧別停車場線沿)
■TEL:01586-2-2188
■営業時間:売店10:00~22:00、レストラン11:00~21:00
※年末年始、開館時間の短縮あり。10月に一度メンテナンス休館あり。
■HP http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/472/
道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯は、旧中湧別駅の敷地に建てられているので、一部列車やホームが残されています。
レトロな空間で、写真を撮るのが楽しい♪
冬季は列車が設置されていないため、ご注意ください。
■住所:紋別郡湧別町中湧別中町3020-1(道道緑蔭中湧別停車場線沿)
■開設期間:5月~10月
■HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/60kanko/03annai/etc.html
かみゆうべつチューリップ公園は、7haの敷地に約200品種のチューリップが咲き誇る公園です。
毎年5月が見頃です。開花情報はHPで、ぜひチェックしてくださいね。
2018年は5/11に開花し、5/31まで有料入園と見頃でした。
色とりどりのチューリップが一面に咲き、風車も良い味を出していて感動する風景です♡
渡邉真弓先生にチューリップや風景の撮り方を教わった後は、参加者それぞれ2時間ほど自由に撮影開始。
私は初心者同士3人で、園内を回りました。
チューリップの種類が豊富で、こだわりながら練習しながら撮るので、半分しか回れず(^-^;
チューリップに近寄ると細かく揺れていたりするので、本当にかわいかったです♡
カメラ好きな方は、1日過ごせると思います。
ツアーではレイクパレスに宿泊しました。
サロマ湖の湖畔にある公営の宿泊施設で、一般の観光客のほか、合宿施設としても利用できます。
館内やお部屋も清潔で、お料理もおいしく満足できました。
レイクパレスからオホーツク海へと続く遊歩道(約560m)も整備されています。朝に森林浴をするのもよいですね。
■住所:北海道紋別郡湧別町登栄床154番地
■TEL:01586-5-3909
■HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/50shisetsu/6nou-kankou/lake-palace.html
夕食は、湧別町の美味しいものが満載でした。
ホタテは肉厚でぷりぷりで絶品!
毛蟹やお刺身と、海鮮は全てハイレベル。
お肉ももちろん、おいしかったです。
この日は曇りでしたが、近くの三里浜キャンプ場のサロマ湖に行くと夕焼けが見えました。撮影タイムの始まりです。
夕焼けのグラデーションが何とも言えず幻想的で、またまた感動!
こちらで撮影した夕焼けを、かみゆうべつチューリップ フォトコンテスト2018に応募したところ、特別賞をいただくことができました。
著作権があるため、特別賞に限りなく近い写真にしています。
もしよろしければ、特別賞の写真はこちらに掲載されておりますので、ご覧くださいませ。
一度レイクパレスに戻って、湧別町の職員の方から湧別町の見所・観光についてお話を伺ったり、渡邉先生の星の撮り方講座を受けました。
湧別町の龍宮台展望台は、流氷が間近に見られる絶好のポイントで、流氷に直接触れることもできるそうです。
龍宮台展望台へ移動すると曇りでしたが、晴れ間が見えて星が出てくれました。
星空の撮影は初めてなので、難しかったです。
カメラツアーでは、先生や上手な方が教えてくださるので有難いです。
星空を見ているとしんとした気持ちになり、良い時間を過ごせました☆
2日目は昨日の続きから園内を回って、チューリップを2時間半ほど撮りました。
園内には、湧別町開拓の歴史がわかる町立郷土博物館ふるさと館JRY(ジェリー)もあります。
チューリップにもいろんな花形があるのを知りました。
最もポピュラーなのが一重咲き(写真1・2枚目)。
花被片の先が尖っているユリ咲き(写真3枚目)。
花びらの縁が切れ込み、フリル状に波打っているパーロット咲き(写真4枚目)。
花びらの縁に細かい切れ込みが入っているフリンジ咲き(写真5枚目)。
パーロット咲きやフリンジ咲きは、繊細で高貴なかんじがして魅了されます♡
■住所:紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358-1
■TEL:01586-8-7356
■開園期間:毎年5月~6月上旬。詳細はHPをご参照ください。
■開園時間:8:00~18:00 最終入園は17:30まで。
■入園料:大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円
■HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/
途中、オホーツク湧鮮館に寄りました。
湧別漁業協同組合の直営店です。美味しさに間違いなし。
ホタテ等の海産物を中心とした、湧別町の特産品がたくさんあります。
■住所:北海道湧別町港町45番地2地先
■TEL:01586-4-3535
■営業時間:10:00~17:00
■HP http://www1.enekoshop.jp/shop/yusenkan/
道の駅 愛ランド湧別に来ました。
豊かな緑とサロマ湖を眺めながら、お食事ができます。
お弁当でランチをしました。
■住所:紋別郡湧別町志撫子6-2(国道238号沿い)
■TEL:01586-8-2455
■開館時間:9:30~17:00
■HP http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1951/
お昼を食べ終えて、道の駅の敷地内にある遊園地ファミリー愛ランドYOUで撮影&お散歩しました。
海抜180mのこの観覧車、青空にすごく映えます!
こちらの写真は、園内を歩いて観覧車の後ろ側から撮った写真です。
サイクルモノレールがアクセントになると思います。
遊園地には、写真3枚目のサイクルモノレール、ドラゴンコースター、ゴーカート等18種類の遊具があります。
こぢんまりして可愛らしく、ホッとする遊園地。
園内はサロマ湖が見えたり、白樺の木があったりと自然豊かでお散歩すると癒されました。
観覧車からの風景もサロマ湖が見えて絶景です。
■営業期間:4/29~10月第2月曜日
■営業時間:9:30~17:00(9/21からは16:00まで)
■休園日:月曜日(祝日の場合は翌日休園)
■料金:入園料無料・1日乗り放題券1,600円(3才以上)
■TEL:01586-8-2455
■HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/60kanko/03annai/you.html
最後の撮影スポット計呂地交通公園に着きました。
旧国鉄湧網線計呂地駅跡地に作られた交通公園で、全国の鉄道ファンも訪れるそうです。
予約をすると、SL機関車や客車の中を案内いただけます。
映画やドラマに出てくるような昔の座席が、とってもノスタルジー!
計呂地駅は湧網線の廃線に伴い、1987年3月20日に廃駅になりました。
写真3枚目のさようなら湧網線の看板を見ると、道民のせいか切なくなります。
現在は残された駅舎にて、懐かしい鉄道グッズが展示されています。
こちらも予約をすると、案内いただけます。
高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の世界観を味わえますよ。
ちなみに、駅長の家や客車は宿泊も可能で、ライダーの方々が夏によく泊まるそうです。
この後バスに乗って、19:00頃札幌駅に着き解散となりました。
■住所:紋別郡湧別町計呂地2620番地
■TEL:090-7051-5656
■開設期間:5/1~10/31
■HP http://www.town.yubetsu.lg.jp/50shisetsu/6nou-kankou/kerochikotsu.html
初めて湧別町を訪れましたが、ホタテを中心とした海産物が絶品でした。自然豊かで、どこか懐かしくホッとする雰囲気の町でとても癒されました。
大自然でリフレッシュして絶品グルメを食べたい方、のんびりノスタルジーな旅をしたい方、カメラ好きな方は、ぜひ湧別町を訪れてみてはいかがでしょうか。