麓の駐車場に車を停め、5分程歩くと建物が見えてきます。そして建物前の看板には“坑内見学入口”の文字が。
そう、大谷資料館のメインは、地下にある坑道跡なのです!建物の中でチケット(800円)を買い、地下坑内に続く階段を降りていきます。
階段を降りればそこはもう別世界!
巨大な地下空間が迷路のように広がっています。坑内は常時ライトアップされており、幻想的な空間を目にすることができます。
(陽はほぼ差し込まないため、坑内は平均10℃前後。夏場は上着を1枚重ねることを勧めます。)
また、直接中には入ることができませんが、ライトアップされた教会を見ることができます(結婚式やミサなどでも使われているようです)。
映画に出てきそうな場所だなと思いますが、まさに映画(るろうに剣心や暗殺教室など多数)やバンドのMV撮影(B'z・GLAY・Alexandrosなど多数)にも使われています。
資料館を出たところにあるカフェではジェラートなどがイートインできる他に、大谷石を使ったお土産なんかも売ってます。僕は大谷石で作った家の置物を買いました。無骨な石でできてるはずなのに、なんだか可愛くて愛着がわいています笑
大谷資料館もとい、大谷石地下採掘場跡は戦前から戦後にかけて約70年の間、稼働していた採石場の跡地です。戦時中は工場として、戦後は米の備蓄庫として使われた後に一般公開され、現在に至ります。
またいつか宇都宮餃子食べくらべの記事でも詳しく書きたいのですが、とりあえず今回訪れた宇都宮駅近くの餃子専門店は、宇都宮みんみん本店・正嗣 宮島本店・香蘭の三店!どれも行列覚悟の人気店です!が、香蘭は少し奥まった場所にあるのでそこまで並ぶこともなく、また餃子の種類が豊富であることもあるため色々な餃子を美味しく食べたい人は香蘭を!パリっとした焼き餃子と、冷たいビールをガッとやりたい人には宇都宮みんみん本店を!地元民が好む味を知りたい人は正嗣を!
それぞれおススメしておきますね!!3店ともハズレなしです!
まさか餃子の町、宇都宮の地下にこんなにスケールの大きい場所が存在していたなんて夢にも思いませんでした。写真では伝わりきらないと思うので、ぜひ1度足を運んでいただきたいです。大谷の歴史と共に、きっと大きなロマンを感じることでしょう。休日はツアーなどで多くの観光客が訪れるため、より非日常感を味わいたいなら平日がオススメです。