乃木坂駅から徒歩2分ほどの場所にある、国立新美術館。
一級建築士である黒川紀章設計による、現代建築の美術館です!
美術館そのものが既にアートなのではないか、という疑問はさておき、美術館の中に入ります。
ちなみに、美術館自体の入館料は無料ですが、有料の展覧会に入りたい場合は外のチケット売り場で購入する必要があります。
美術館は壁面がガラス張りになっており、とってもおしゃれな空間になっています。
内部は、3階建て+地下といった構造です。
基本的には地下1階はカフェ&ミュージアムショップ、1階から3階が展覧会&カフェ、レストランになります。
3階にあるレストラン、「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」は大ヒットした映画「君の名は」にも出てくる有名なレストランなんですよ!
今回は2018年6月13日(水)~24日(日)の間開催していた、第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展を観覧してきました!
どの展覧会が無料で見られるかどうかは、公式サイトから確認できるので、チェックしましょう。
こちらの展覧会はアートとエンターテインメント、アニメーション、マンガの4つの分野で賞を受賞した作品を鑑賞できる展覧会です。
98の国からの応募があり、日本人だけでなく、世界各国のアート作品を見られました!
今回はその中でも気になったアート作品を数点ご紹介します!
まずは、こちらのスクリーンスクリーン上に映し出された作品。
「進化する恋人たちとの社会における高速伝記」という作品名です。
スクリーン上では、誰と誰が恋人同士になった、誰と誰の間に子供が生まれた、という人同士の恋愛が全て画面上で管理されており、何千もの人生ドラマを客観的に鑑賞できる作品です!
続いては漫画部門の作品、「銃座のウルナ」。
漫画の設定や原画、実際に参考にした靴も展示されており、どっぷりと世界観に浸れました!
そして、何よりも凄かったのが原画の美しさ。
絵画として飾っても遜色ないアートが確かにそこにありました…。
展覧会には鑑賞だけでなく、実際に体験できるコーナーもありました。
その中でも一番良かったのが、ゲームソフト「人喰いの大鷲トリコ」のVR体験。
VRをプレイするのは初めてでしたが、実際に自分がそこにいるかのような錯覚になって、テクノロジーの進化を感じられた体験でした!
人喰いの大鷲トリコのノスタルジックな世界観も非常に良かったです。
次に向かった美術館がこちら、21_21 DESIGN SIGHT。
六本木のミッドタウンのすぐ近くにあります!
一級建築士である安藤忠雄設計による美術館で、現代建築としての側面。
そんな21_21 DESIGN SIGHTは自撮りのスポットとしておすすめです!
むき出しのコンクリートやガラス面など、自撮りに使えるさまざまな要素があるので、ぜひおしゃれな自撮りをしてみてください♪
展覧会は6月2日~7月2日開催の、フランスのショコラティエによるパトリック・ロジェによるアート作品が飾られていました!
「空想しながら鑑賞する」というコンセプトを基にした、感受性に訴えかけるような作品を見られました。
建築家であるリナ・ゴットメによる計算された展示デザインも見どころです。
以上で美術館巡りは終了ですが、東京のミッドタウンにはオブジェのアート巡りができるツアーもあるので、興味がある方はぜひ!