上野駅、駐車場方面から歩いてくると、真っ先に目につくのがこちら!
「国立西洋美術館」
こちらは、2016年に世界遺産に登録されました。
以前から人気の美術館でしたが、その後は、連日行列ができてます。
こちらの美術館、実は入場料が500円とかなりお安い!
しかも、レストランも併設されていて、お値段もリーズナブル!
上野駅からすぐという立地で、このお値段はありえません。
お時間のある方は、こちらにもぜひ♪
お立ち寄りください。
美術館から左手に向かうと、不忍池に着きます。
こちらは、不忍池にある「弁天堂」
江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山寛永寺の開山、慈眼大師天海大僧正(1536~1643)によって建立されました。
天然の池であった不忍池を琵琶湖に見立て、また元々あった聖天(しょうてん)が祀られた小さな島を竹生島に見立て、さらには「宝厳寺(ほうごんじ)」に見立てたお堂を建立したのです。
こちらのご本尊さまは「辯才天」です。
音楽と芸能の守り神として広く信仰され、また「辯財天」とも書くことから、金運上昇といったご利益があります。
まずは、こちらにお詣りしましょう!
仏教においてハスは知性や慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花とされています。
花托の形状がハチの巣に似ていたことから古来は「ハチス」と呼ばれていましたが、それが「ハス」と呼ばれるようになりました。
上野ならではの景色、
「不忍池とビル街」 (笑)
こういう画は、他ではないような気がします。
昔からある蓮の花と、
現代の象徴であるビル。
不思議とマッチしています。
一面に広がる蓮が、とても、とても美しいです!(#^.^#)
「弁天堂と蓮」
これも上野らしい様子です。
ここからの景色は、まさに極楽浄土を思わせます。
この風景は、東京の夏の風物詩として、
江戸時代から変わらず、街の人を癒してくれていたことでしょう。
ちなみに、2014年完成したばかりのハス観察ゾーン。
池の中に作られた歩道は、歩きながらハスを楽しむ事ができます。
池のまわりから見るより、間近でみられるのでオススメです。
蓮の花は、わずか4日の命。
そして、咲くのは早朝からで、お昼には閉じてしまいます。
不忍池の蓮の見頃は、例年ですと7月上旬から8月上旬。
しかし、今年は全体的にお花の開花が早めですので。
今年はもう少し早いかもしれません。
そう、まさにこれからです!(^^)v
夏の暑い日差しを避けて、朝早く、蓮の花を観賞しながらのお散歩はいかがでしょうか?
ぜひ、カメラを片手に、お出かけしてみてくださ♪
もうひとつ、ご家族連れへのおすすめスポット!は、こちら。
「国立科学博物館」
1877年設立の、国立では唯一の総合科学博物館。
約452万点に及ぶ貴重なコレクションを備え、自然と科学技術に親しむことのできるスポットです。
展示は日本館と地球館に分かれており、それぞれ自然と生き物の歩みが詳しく紹介されています。
しかも、家族連れに嬉しい”高校生以下無料”なんですっ!
(大人620円 ← これも安いwww)
こちらも不忍池と合わせて、おでかけくださいね♪