群馬で最後に寄ったのは、以前から気になっていた、こちら!
「宝徳寺」
素敵な御朱印が大人気のお寺。
都内からは、かなり距離がありますが、御朱印ガールの間では、かなり有名なお寺です。
こちらの詳しい情報はこちら!
https://play-life.jp/plans/22912
少し遅めのランチをいただいてから、
向かった先は、秩父♪
埼玉県でありながら、我が家からは3時間、
都内からでも2時間かかる秩父は、
街全体がパワースポットのようです。
先ずは、秩父の中心部にある「秩父神社」にお詣りしました♪
こちらは、秩父三社のひとつに数えられています。
(他は、関東屈指のパワースポットと言われる「三峯神社」、「寶登山(宝登山)神社」です。)
秩父神社は、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)が祖神(神として祭る祖先)である八意志兼命(やごころおもいかねのみこと)をまつったことに始まり、2014年には鎮座2100年を迎えた、とても歴史のある秩父地方の総鎮守です。
秩父夜祭りは秩父神社の12月の例大祭です。
その夜祭は、秩父を象徴する武甲山の男神と秩父神社の女神が、年に1度だけひそかに会う日だと言われています。
なので、縁結びや恋愛成就のご利益があると言われています♪
こちらが立派な拝殿になります。
後ろが本殿。
1966年に台風の影響で損傷した際に、4年の歳月をかけて復元を行ったものが現在の社殿です。
天正20年(1592年)9月に徳川家康公が社領57石を寄進し、代官である成瀬吉右衛門に建造させたものと伝えられています。
権現造(ごんげんづくり)と言われる建築様式で、
鮮やかな色の彫刻が施された豪華な作りが特徴的です♪
さすが、家康公です!(笑)
こちらは、埼玉県の重要文化財に指定されています。
三猿と言えば、日光東照宮… ですが。
こちらにも三猿がいるんですよ(#^.^#)
同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、秩父神社の三猿は日光とまったく違った表情をしています。
日光が古来の庚申信仰にちなんで、「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、
秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿として親しまれています。
そして、私が好きなのは、この子。
社殿の裏側(北側)にある、北辰の梟(ほくしんのふくろう)です♪
ご本殿北側の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」といって、
菱川師宣の描く有名な浮世絵「見返り美人」のように、
体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
秩父神社のご祭神である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰であり、この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、ご祭神と特に縁りの深い瑞鳥であると考えられます。
他にも、「子育ての虎」や「つなぎの龍」など、
こちらの神社にはたくさんの彫刻があって、来る人を魅了しています。
秩父神社では、昔から「銀杏の葉」を神社の社紋として用いていいるとの事。
この大銀杏は樹齢約400年とも言われ、こちらの御神木となっています。
昭和41年9月に襲来した台風によって幹が中ほどから折れ、社殿に甚大な被害をもたらしました。
現在でも幹の中ほどに当時の名残が残っています。
さらには、こちらは皇室とも深いつながりのある神社です。
境内のあちらこちらに記念碑やお手植えの木があります。
たくさんの見どころがある、歴史ある神社なので、
ゆっくりと時間をかけて見て回るのがいいと思います。