今回訪れたのは、大阪駅から約30分、京阪電車「枚方公園駅」です。
電車を降りる人の行き先はみんな一緒!
駅から多くの人が列になって歩いているので、ついて行ってみましょう。
閑静な住宅街の中に突然現れるテーマパーク、それが「ひらかたパーク」です。
大阪のテーマパークといえばUSJを思い浮かべる人がほとんどなので、正直あまり混んでいないだろうと思っていたのですが、休日はひらかたパークも混んでいました。
※後で調べてみたところ、ひらかたパークの年間入園者数はユニバーサルスタジオジャパンに次ぎ大阪府下第2位とのこと。
混まないわけがありませんね。
チケットを入口で購入しましょう。
1日しっかり満喫したい人におすすめなのが、入園料+フリーパスです。
料金は4400円。
ネット購入のお得なチケットなどもあるので、以下でご確認ください。
http://www.hirakatapark.co.jp/ticket/
ひらかたパークについてご紹介します。
ひらかたパークは1910年に開園した遊園地です。
現在まで営業している遊園地の中では、最も古くから営業している遊園地だそうです。
一時期は来場者数が落ち込んだものの、今ではすっかり回復し、大人気の施設となりました。
そんなひらかたパークの人気の秘密についてご紹介します。
乗った中で最も迫力を感じたのが、こちらのジェットコースターです。
なんと木でできたジェットコースターなんです。
木製のジェットコースターはめったにないので、新鮮に感じること間違いなし。
ひらかたパークで最も人気のアトラクションで、1度に1台しか稼働できないのもあるため、並ぶことを覚悟して挑みましょう。
ガタガタと木の振動が伝わるコースターを楽しんでみてください。
カラフルな見た目がきれいなスカイウォーカーはひらかたパークの中で目立つ存在です。
見晴らしの良いところに建てられているので、上からは枚方の街を一望できます。
また、こちらのスカイウォーカーはおそらく日本で1番暑い観覧車と言われているとのこと。
夏場は乗車前に「中が暑くなっていますがご了承いただけますでしょうか?」という確認がなされます。
夏場に乗る際は注意しましょう。
枚方の夏はとても暑いです。
暑さに弱い人におすすめのアトラクションがこちら、カチンコチンです。
中は巨大な冷凍庫のような施設。
入ると涼しい・寒いと感じるだけの五感で感じるタイプのアトラクションです。
「それだけ?」と思われがちかもしれませんが、実は暑い夏にはかなりリピート率の高いアトラクションであることも事実です。
アトラクションとアトラクションの間に涼むために入ったり、出たと思ったら再び入っていく人たちも多かったです。
冬は人気がないと思いますが、夏は大活躍のアトラクションですね。
ひらかたパークには妖精が棲んでいるそうです。
「きっとめったにお目にかかれないんだろうな」と思っていたら、かなりのキャラクターが出歩いていて、普通に出会えました。
ただもっと妖精らしい容姿を期待していましたが、全然そうは見えませんね。
記念に写真を撮っておけば、良い思い出になったりならなかったりするはずです。
http://www.hirakatapark.co.jp/character/
マクドナルドやポムの樹など、園内に飲食店は多くあるのですが、お昼時は混んでいてお店に入ったり並ぶのに一苦労するはずです。
そんなときおすすめなのが屋外にある飲食店です。
外で食べ歩きをできるグルメも多いので、もったいない時間を過ごさずにすみます。
オリジナルグルメも盛りだくさん。
おすすめは注文直後に作られるピピンズワッフルです。
また、アトラクションではないのですがぜひとも訪れて欲しいのが園長資料室です。
園長資料室、といっても本物の園長のお部屋とは少し異なります。
2013年4月より2代目イメージキャラクター「超ひらパー兄さん」として、大阪府枚方市出身の芸能人V6の岡田准一さんが選ばれました。
その後、岡田さんはなんやかんやで園長の称号を得て、ひらかたパークをほしいままにしているのです。
岡田さんが出演されている映画のポスターと、パロディで作成されたひらかたパークのポスターはSNSでもよく話題になっているので、ご存知の方もいるのではないでしょうか?
歴代ポスターが飾られていたり、園長になりきって写真を撮れるスペースがあるのでおすすめです。
お土産コーナは、ひらパー兄さんを意識した商品がいっぱいです。
兄さんアイマスクや園長コードなど、その場でしか買えない商品がたくさんありますよ。
いかがでしたか?
ひらかたパークの魅力が少しでも伝わって、行きたいと思ってもらえたなら嬉しいです。
最後は、私からお伝えしたいことを書いておきます。
「今度の休みはひらパーでおまっ!!」