「那須りんどう湖レイクビュー」にやってきました。
東京からは電車とバスを乗り継ぎ、3時間半ほどで到着します。
りんどう湖レイクビューは、動物のふれあいをはじめ、食事、買い物、アトラクションなどが楽しめる広々としたレジャーランドです。
入園のチケットは3タイプ。
①入園券
大人1,600円、小人(3才~小学生)800円(税込)、小人(3才未満)無料
②とくとく乗物券(ちょこっとアトラクションに乗りたい人向け)
共通2,800円
③エンジョイパス(がっつりアトラクションに乗りたい人向け)
大人(中学生以上)3,500円、こども(小学生)3,100円、3才~未就学児童1,800円
です。一部別途料金が発生するアトラクションがありますが、1日居るならエンジョイパス、半日居るならとくとく乗物券がおすすめです。
今回は初めて行った私が、半日でも楽しめるプランをご紹介します!
ディズニーシーのようにぐる~っと回れば一周できるのですが、初めて行く場合だと迷う可能性があるので、園内に入ったらまずはポップな地図でエリアの場所をを確認しましょう。
まずは「りんどう湖ファミリー牧場」にやってきました。入場口からファミリー牧場へは少し離れているので、1回400円で遊覧船に乗って行くと便利です。
ここには、ウサギ、アルパカ、ヤギ、ヒツジ、ウコッケイ、ウマ…さらにはりんどう湖代表のジャージー牛がいて、撫でたりエサをあげたりと様々な体験ができます。
エサは3種類あり、それぞれあげられる動物が決まっています。
1回300円なのですが、エサをみせるとつぶらな瞳でこちらを見上げてくれたり、手をペロっと舐めてくれたりして、とっても可愛いんですよ♪
まずは子ヒツジにエサをあげました。
飛びついてきてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです!
次にアルパカの元へ。
ヒツジと同様のエサをあげれるので、機会があればぜひ!
そして、写真をみてお気づきでしょうか。
実はこのアルパカ、かっこよく毛をカットしていてクールビズ仕様になっているんです。名付けて”ビズパカ”!
アフロカットや1960年代のロングヘアになっていて、ちょっとクスっと笑えるようなデザインですね。
園内にはこのビズパカがあと6頭いるので、どこに居るか探してみましょう。
少し歩くと、牧舎内の見学スペースがあったり、ちちしぼり体験やヒツジやイヌを散歩できるスペースがあります。
ちちしぼり体験は1回目11:00~、2回目13:00~の開催なので、体験したい人はもっと早めの時間から行くことをおすすめします。
私は牧舎内に入って大きなウマやカピバラを見て回ったりしていました!
牧舎内のウマはパワフルで、顔を近づけると噛みつくこともあるそうなので、写真を撮る際は注意しましょう。
このファミリー牧場内だけでもかなりの広さがあり、3時間ぐらい居ても飽きません!
動物達と思い切りふれあったあとは、少し体を動かしてみては?
なんとりんどう湖では乗馬体験やエアホイールに乗る体験ができたりします。
乗馬は1周1,000円、相乗り1,100円、エアホイールには1回1,000円で乗ることができます。
私はエアホイールのほうに挑戦!
スタッフさんが詳しくコツを教えてくれて、パーク内を一緒に走ってくれるので、運動音痴な私でも最後にはバッチリ乗りこなすことができました。
暑い夏でもとっても爽快で、さっきまでかいていた汗が吹き飛びます。
なかなかエアホイールに乗る機会なんてないと思うので、一度体験してみてほしいです。
ほかにも、ワイヤーで滑空する「ジップライン~KAKKU~」(往復1人1,000円・夜は1,500円)や「6人乗り自転車」(1台・30分
1,500円)もあるので、子連れや友達同士、カップルでワイワイできますね。
「ゴーカート」(1人乗用1周500円、2人乗用1周700円)や、「忍者アスレチック 忍者の里」(小学生以上1名1回1,000円、親子セット(小学生未満1名+保護者1名)1回1,300円)も人気でした。
そして最先端のVR「VR Dream Match Baseball」(1人1回1,000円)も要チェックです。
汗をかいたら水分補給しに休憩所へ。
パーク内には軽食が食べられるカフェやブッフェが楽しめるレストランがあります。
さらにはバーベキューもできるんですよ♪
個人的におすすめしたいのは、やっぱりりんどう湖名物のジャージー乳を使用したフード・スイーツです。
「クラウディクリーム」(500円)は甘じょっぱくて、塩分が不足しがちな夏にぴったりです。
現在表参道でも食べられるので、詳しくはこちらのプランをどうぞ。(https://play-life.jp/plans/22960#spot_step_135125)
セットで「ロイヤルジャージー生乳のむヨーグルト」(250円)も注文しました。
とろ~りとしていてコクがあり、贅沢な味わいです。
お土産用も販売しているので、思い出に1ついかがですか?
ほかには、りんどう湖特製の「チーズフォンデュドック」(600円)もおすすめです!
休憩で体力が回復したら、フォトスポットを回りましょう!
パーク内には、現役女子大生アーティスト・辻愛沙子さんが手がけるフォトジェニックなアートスポット「#RindowRainbow」がいくつかあります。
一箇所にまとまっていないので、あえて地図を見ないで探し回るのも楽しいですよ!
ちなみに1箇所はセグウェイのところで紹介しました。
あとは身長が20mもある巨大な「ピンキーダック」ちゃんも見どころ!
遠近法を使えば手のひらに乗せたりアイスをあげたりもできちゃいます。
写真を撮り合ってインスタにアップしちゃいましょう☆
お気に入りのスポットを見つけてみてください。
そして、運がよければアルパカの影アートも見つかるかも…?
休憩をはさんでも、全力ではしゃいでいるため結構お腹がすきます。
なので、ディナーは那須高原産の料理が食べられる「Mekke!」に行きましょう!
場所は、パーク入口のすぐ右にあります。
フォトスポットで写真を撮り終わったら、ぐるーっと入口まで戻るイメージですね。
コース日によって異なりますが、予算は大人1人で大体4,000円を見ておけばOKです。
土日は結構混んでいるので、予約していくとスムーズに入れますよ。
那須高原産の野菜をふんだんに使用した「野菜しゃぶしゃぶ」や「天麩羅」、グリルで焼いた「ステーキ」、那須鶏の「タンドリーチキン」などご当地グルメがたくさんあります。
ほかにも栃木県産の小麦粉を使い、スペイン窯で焼き上げた石窯パンやピザ、ジャージー乳を使用したスイーツなどがあります。
那須高原産の野菜は甘みが強く、なにもつけなくてもとっても新鮮でおいしかったです。
体の内側から健康になれているような感じがします…!
ステーキも肉厚で柔らかく、とっても幸せでした。
一部、7月14日~9月17日までの限定メニューもあるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
花火は19:30からなので、その間に場所取りをするか、時計台の近くにあるお土産ショップに行きましょう。
お土産は、りんどう湖ファミリー牧場のご当地キャラ「まきばくん&みどりちゃん」のマスコットやキーホルダー、人気No.1のオリジナル手作りパン、ミルクダックワーズがイチオシです。
メインイベント「第24回りんどう湖花火大会」は19:30から。
例年1500発の打ち上げだったのが、今年は約3000発と2倍!
開催日は8月5日、8月10日~16日、8月19日で、19:30~30分間行われます。
無料でも見れますが、ナイトクルーズ付きのチケットや時計台から鑑賞できるチケットを購入すると、もっと間近で花火が見られますよ!
湖面にパッと光る花火はとても幻想的で綺麗でした。
そして終盤の水中花火は湖からザっと色とりどりの花火が打ちあがります。
予想外の展開にびっくり!
浴衣を着て鑑賞したくなりますね…!
そして花火が終わってからも、ライトアップした船や噴水の夜景が楽しめるので、ずっと居たくなります♪
写真を撮って帰りましょう。
動物と触れ合えて、アトラクションではしゃげて、おいしいご飯を食べたあと花火も見れる…最高のプランですね!
半日だけでも本当に充実した夏の思い出を作ることができます。
皆さんも今年はぜひ「那須りんどう湖レイクビュー」へ行ってみてください♪