鹿島神宮は、JR鹿島線、鹿島神宮駅より徒歩約10分の場所にあります。
しかし、鹿島神宮は電車より車でのアクセスの方がいいです。
(電車は1時間に1本ほど…www)
駐車場は、大鳥居の脇に数十台あります。(普通車300円)
その他、有料駐車場も多数ありますので、さほど困ることはありません。
お土産物屋さんでランチを兼ねてだと、無料で停めることもできますので、そちらを利用してもいいと思います。
朱色の楼門は、1634(寛永11)年、
水戸藩初代藩主・徳川頼房が奉納したもので、国の重要文化財に指定されています。
徳川家三代将軍・家光が病に倒れた際、頼房が鹿島神宮に祈願したところ回復し、そのお礼に寄進したといわれています。
福岡県福岡市の筥崎宮(はこざきぐう)と熊本県阿蘇市の阿蘇神社とともに、「日本三大楼門」の一つに数えられています。
こちらがご本殿になります。
現在の社殿は1619(元和5)年、徳川二代将軍・秀忠が寄進したものです。
父親の家康を祀るために、1617(元和3)年に造った日光東照宮。
こちらはその2年後に同じ方法で建造されました。
ご祭神は、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
日本神話最強の武神であり、勝利の神として崇められています。
鹿島神宮は、その広さ約70ヘクタールで約21万坪、
東京ドームに換算すると約15個分に相当します。
そのほとんどが、立派な木々に囲まれており、まさにそこだけ別空間であるかのようです。
この奥参道は、毎日、神官さんたちが掃き清めているとの事。
美しくお手入れされたその場所は、まさに”聖域”です。
こちらでは、流鏑馬の神事が行われています。
奥参道の途中には、「鹿園」があります。
鹿島神宮の神使いである日本鹿が飼育されています。
鹿と云えば奈良の春日大社が有名ですが、鹿島大神を勧請する際、御分霊を白い鹿の背に乗せて運んだので、春日大社の鹿のルーツは、まさにここなのです。
因みに鹿の角は英語で「アントラー」で、鹿島アントラーズのチーム名の由来になっています。
鹿島神宮に来たら、ここだけは外せません!
最大のパワスポ「奥宮」です。
こちらは、以前の本殿であり、鹿島神宮に祈願ののち、関ヶ原の戦いで勝利を収めた徳川家康によって、
1605(慶長10)年、御礼として奉納されたものです。
その力は絶大で、荒ぶる魂の象徴的なスポットであり、勝負へのエネルギーが充満した強力なパワースポットです。
忘れずにお詣りいたしましょう!
さらに、奥宮から右手に曲がった奥にあるのは「要石」
昔は、大ナマズが起こすとされていた地震。
それを押さえつけているのが、この要石だとされてきました。
また、この要石は、香取神宮の要石とつながっているとされ、
かつて水戸光圀が、この石の大きさを確かめようと七日七晩掘らせましたが、結局掘り起こすことが出来ず、事故が頻発したので取りやめたと云われています。
この要石に手をかざしてみると、
なんとなく、あたたかく感じるのは私だけでしょうか… ( ´艸`)
奥宮まで来ましたら、ぜひ、御手洗池まで足をのばしてみてください。
こちらも、パワースポットのひとつです。
古くから禊の場として使われてきました。
子どもが入っても大人が入っても同じ胸の高さに水面がくることから、七不思議の一つに数えられています。
その澄んだ水の美しさから、インスタ映えすると、世界の方から絶賛されています。
水温は一年を通して13度ほどで、一日40万リットルもの清水が湧き出ています。
また、その日、その日で池の色も違うので、いく度にいろんな顔を見せてくれます。
そして、外からのパワーをいただいたあとは、
体の中からもパワーチャージしましょう(笑)
こちらは、御手洗池のすぐ側にある、お休み処「一休」
ここでは、池の湧水を使ったお蕎麦やコーヒーをいただくことができます。
ちょっと歩いた体には、ちょうどいい休憩場所です(^^)v
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/23834
鹿島神宮は、”始まりの地”とされる場所。
人生の節目にお詣りされると、きっといい事があると思います。
機会がありましたら、ぜひ、足をお運びくださいませ。