谷根千を一気にまとめて行くとなると、意外と歩く。
「なるべく歩きたくない!谷中銀座は混んでて行きたくない!」
そんな人におすすめしたいのが「根津」エリアだ。
根津は谷根千の中でも比較的空いているので、疲れることなく遊べるだろう。
ということで、
・根津駅からなるべく歩かない
・住所が根津の場所のみ
のコンセプトのもと、お散歩プランを立ててみた。
まずは根津駅の1番出口を出て、根津神社入り口方面に進もう。
こんな通りに出るはず。
黄色いのれんが出ているこのお店でランチを。
ここは食べログの「うどん百名店2018」に選ばれているお店で、グルメ通の間で人気を集めている名店だ。
この日は奇跡的に行列を回避できたが、中はほぼ満席。
期待が高まるぅ〜!
こちらがちく玉天うどん(870円)
うどんの上にネギ、ごま、大根おろし、しょうが、天かすが乗っている。
さらにその上に乗っかるアツアツのちくわ天とたまご天!
これが美味しくないわけがない。
ひんやり冷たくてコシのある麺に、香ばしいダシが効いたつゆ。
しかし食感はもちもちしている、本場の讃岐うどんともちょっと違うような味わい。
あっという間に完食。
本場香川でいくつもうどんを食べてきたが、「東京で美味しいうどん屋どこ?」と聞かれたら迷わずここと答える。
そのまま根津神社に行くのが定番だが、本サイトでは紹介し尽くされているため割愛。
周辺を散歩していると、気になる看板を発見。
なにこれ、かわいい…
デザインのテイストやメニューから察するに、カフェかパン屋さん?
看板の指す方向へ進むと、この細い道だ。
普通は気づかないで素通りしてしまうだろう。
しかしこういうところにこそ、名店は存在するのだ。
根津散歩、楽しくなってきだぜ!
さらにかわいらしいメニューボード。
正解はパン屋さんだった。
イートインスペースもあり、ギャラリーっぽいのもあった。
店員さんに人気のメニューを聞くと、いくつか答えてくれた。
ということで、おすすめされた2つを購入!
さつまいものねこ(180円)とミニソーセージのニョロニョロくん(200円)
持ち帰る際にチョコが霞んでしまったが、想像の斜め下を行く見た目(褒め言葉)
これはこれで、ゆるくてかわいいよね。
パンはモチっとやわらかく、具だくさんで美味しい!
ちなみに注文するとき僕の前には子供が並んでいた。
地元のちびっこたちには人気なのだろう。
子供がいる人にお土産として持って行ったらウケが良さそうだ。
近くのこの公園にはベンチがあるので、先ほどのパンはここで食べても良い。
んで、唯一ある遊具はこれ、パーマン(ラッコのすがた)
もっと盛りだくさんにする予定だったが、お店が夏季休業だったり住所が根津じゃなかたりと紹介できないスポットもけっこうあった。
紹介しようと思っていた「へび道」や「大名時計博物館」はギリギリ谷中だった。
実際行ったのに!
誰も求めていない縛りで自滅!
まぁ根津だけでもこれだけ楽しめるんだから、ちょっと羽を伸ばして谷中や上野エリアに行ってみても良いかもしれない。