商店街を進み1つ目の角を左へ曲がります。
ドーム状の天井が目印です^^
さて住宅街を進みながらふと頭上を見上げると...。
何やら城(らしきもの)を発見!!!あれや!!!
この小阪城、実はイソノ理容という散髪屋さんなんです。
今回は事前に電話でお伝えし、お邪魔しました^^
一見普通の散髪屋さんですが、店内はまるでお城のようなデザイン!
殿様気分でカットしていただくことが可能です。
「裏から回ってね〜」と笑顔の素敵な店主さんに言われ裏手へ回ると玄関を発見。
これまた立派な唐破風も設置されていました。細部のこだわりがすごい。
「おじゃましま〜す。」と扉を開けると先ほどの店主が向かい入れてくれました^^
まずは1階へ。冬の間と名付けられたこの部屋。
奥には熙渓亭と名付けられた手作りの小さな庭もあり、以前は水を流していたのだそう。
写真が綺麗に撮れる構図も店主自ら教えてくださいます笑
ミニチュアですが、不思議と迫力感じます。
天井を見上げると照明が。これも手作りなのだそう。
「全部100円ショップやで〜」とドヤ顔店主。部屋の隅々にアイデアが詰まってます。
熙渓亭と書かれた看板もよく見ればダンボールで出来ているではないか!
そして冬の間の2つ目の見どころは襖に描かれたこちらの立派な松の絵!
こちらも手書きです。才能を感じえざる負えません!
「ここからがすごいとこやで〜」と店主。
襖絵を開けた先に広がるのは、なんと50mほど続く大広間が!
こちらのだまし絵も手書きなのだそう。お城のグレード半端ないっす。笑
続いて奥へ。案内された先には春の間と名付けられた部屋がありました。
こちらには春の名にふさわしい満開の桜の木が描かれていました。
金箔の背景がなんとも豪華絢爛。
「次行ってみよか〜」とお次は2階へ。
トトロに出てきそうな急な階段を上がった先には夏の間と名付けられたカワセミが描かれた襖絵が。
その奥には秋の間と名付けられた鮮やかに色づく紅葉が広がっていました。
部屋にいながら1年の景色が楽しめるなんて贅沢すぎる!
1階に戻りこれで終わりかと思いきや「完成したての部屋も案内するわ〜」と奥のお部屋へ。
本丸御殿を再現したというこちらのお部屋。
窓からはどこまでも続く森と立派な日本庭園を眺めることができ、
天井には無数の絵が飾られ格式の高いお部屋に。
もちろんこちらもすべて手作り。カレンダーを使ったのだそう。アイデアの賜物だ。
ルームツアーは45分ほど。大満足の小阪城でした!
最後には感想帳の記入も求められるので快く引き受けよう。
全国から訪れた人々の歓喜のコメントが満載なので見るだけでも楽しい!
中には2,3回来たというリピーターさんも!多くの方から愛されていることが伝わります。
時間に余裕がある方は是非髪の毛のカットもお願いして、
殿様気分を味わってみてはいかがでしょう♪
※あくまでも一般のご家庭なので訪れる場合は必ず事前に電話しましょう。
イソノ理容 06-6722-8317