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札幌のおすすめ穴場観光地はここ!開拓の村で1日歴史を学んじゃおう。

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2019/04/23
札幌のおすすめ穴場観光地はここ!開拓の村で1日歴史を学んじゃおう。
札幌観光といえば時計台や農学校が主流ですが、駅からちょっと離れたところにある、穴場観光スポット「北海道開拓の村」に行ってみたら1日遊べました! 野外博物館ならではの臨場感を体全体で感じちゃいましょう。
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
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札幌で空いている観光スポットと言えば…
北海道開拓の村北海道開拓の村北海道開拓の村

JR森林公園駅から徒歩30分、バスで15分のところにある「北海道開拓の村」にやってきました。
ここは札幌観光のなかでも人が少なく、穴場!
市街地群、漁村軍、農村群、山村群に分けられた、52棟にわたる北海道の建造物を見ることができます。
今回はお盆に行ったのですがゆっくりと歴史的建造物が鑑賞できました。

【料金】
一般800円 団体700円
大学生・高校生600円 団体500円
【営業時間】
4月1日~4月30日9:00~16:30(入村は16:00まで)
休館:毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日が休館)

5月1日~9月30日9:00~17:00(入村は16:30まで)
休館:なし

10月1日~3月31日9:00~16:30(入村は16:00まで)
休館:毎週月曜日
【公式HP】http://www.kaitaku.or.jp/

白い馬が元気に走り回っていて可愛い
北海道開拓の村

村は54.2ヘクタールの広さにも及びます。
そのため、夏季は馬車鉄道・冬季は馬そりに乗ることができるんです!

もちろん歩いて全部回り切ることもできますが、
乗車料金は、小人(3歳~14歳)100円 大人(15歳以上)250円と安いので、思い出に乗ってみても◎

☆昔のお菓子って今より大きい!☆
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入口を入ってすぐの旧来正旅館には、懐かしの北海道銘菓が並んでいます。
今もなお人気の北海道土産で人気を誇る「月寒あんぱん」の昔と今の比較や、割って楽しむ「明治・大正の飴」などが楽しめます。

実際に食べることもできるので、長旅のお供に買ってみては?

一休憩もできちゃいます
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2階にあがれない部屋もありますが、一部の部屋は公開されています。
背中で語れる女になりたい…(笑)

☆時代劇に出てきそうな井戸が!☆
北海道開拓の村

途中で掘井戸を発見!

実際に釣瓶桶に触れたり、下をのぞき込んでみて深さを実感してください。

北海道開拓の村
場所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50番地-1
アクセス:森林公園(北海道)駅[出口]から徒歩約25分
営業時間:9:00〜17:00(入村は16:30まで)、10月〜4月/9:00〜16:30(入村は16:00まで)
開拓の村食堂でランチ
開拓の村食堂開拓の村食堂開拓の村食堂

開拓の村には食堂があります。
ジンギスカン定食やにしんそばなど、軽食から定食まで揃っており、大体1,000円前後で食べられます。
私は屯田兵定食(1,000円)を注文!
手づくりのいも団子焼き、みそおでん、豚汁など昔ながらの北海道グルメが揃っており、心がほっこりしました。

開拓の村食堂
場所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 北海道開拓の村
アクセス:公共の交通機関でおこしの場合 JR「新札幌」駅(JR札幌駅より快速で約10分) 地下鉄東西線「新さっぽろ」駅(地下鉄大通駅より約20分) 新札幌駅バスターミナル 北レーン10番のりばより JR北海道バス「開拓の村」行に乗り換え(約15分)終点下車自家用車でおこしの場合 JR札幌駅周辺 北一条通より国道12号線を江別方向(約40分) 新千歳空港 道央自動車道「札幌南IC」より国道12号線を江別方向(約15分) 小樽方面 札樽自動車道「大谷地IC」より国道12号線を江別方向(約15分) 旭川方面 道央自動車道「江別西IC」より国道12号線を札幌方向(約20分) 森林公園駅から1,569m
営業時間:5月〜9月 9:00〜17:00 無休 10月〜4月 9:00〜16:30 休み:毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日) 年末年始(12/29〜1/3) ※さっぽろ雪まつり期間中は無休 日曜営業
☆機関車はいつから普及したか知ってる?☆
北海道開拓の村北海道開拓の村

雑木林を進んでいくとある「森林鉄道機関庫」。
昭和初期から徐々に広がっていった機関車や貨車のほか、機関庫、貯木場が残されています。

乗車することはできませんが、近くまでいって当時の面影を感じることができます。

☆日本の代表スポーツと言えば…☆
北海道開拓の村北海道開拓の村

入母屋造りが印象的な「旧札幌師範学校武道場」はとっても広い!

学生の頃によく使っていた体育館特有の匂いがしました。
師範の名前が書かれた札を見ていると、当時から日本は武道に熱を入れていたのが分かります。

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「旧渡辺商店」にはコマやメンコ、けん玉などの昔のおもちゃが飾ってありました。

IT文化が発達し、今ではゲーム機が普及しましたが、昔はみんなでワイワイと変わらぬ遊びをやることに楽しさを見出していたのだなぁ、としみじみ。
洋風建築を取り入れ、「理容遺産」として認定されている「旧山本理髪店」では、当時使用されていた回転式の椅子に注目してみてください。

☆あの頃に戻りたいなぁ…☆
北海道開拓の村北海道開拓の村

木造建築式の「旧北海中学校」。
札幌農学校第三期生らが中心となり明治18年(1885)に設立したと言われています。

大学を卒業してからしばらく教室に入ることなんてなかったので、なんだか新鮮な気持ちになれました!

☆学生達の寝床や食事、名簿が残る寮☆
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「旧札幌農学校札幌(今の北海道大学)寄宿舎」は、先程の旧北海中学校より広く、明治40年に“恵迪寮”と命名されました。

玄関棟と南・北棟36室、厨房棟からなり、長い廊下が印象的です。
当時食べていた食事のレプリカと、色褪せた寄宿舎の生徒名簿が現存しています。

☆代々から伝わる養蚕☆
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「旧山田家養蚕板倉」では、実際に蚕が養殖されています。
屯田兵の授産事業であった養蚕の歴史を知るならここで。

実際に絹ができるまでに使用する機械も展示してあります。

☆現在より質素な病院が…☆
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明治35年に古平町で開業した「旧近藤医院」も印象的でした。
およそ50年あまり使用され、薬棚や薬を調合するためのすり鉢、寝るのには硬そうな寝台が残っています。

☆光加減が大事!昔の写真撮影は?☆
北海道開拓の村北海道開拓の村

「旧広瀬写真館」では、大正末期から昭和33年まで岩見沢市街で営業した写真館が再現されています。

調光器や反射板がありました。

2階から差し込む光にはスーッと引き込まれます。

☆巨大な机の上で古びた新聞も読めます☆
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北海道の三大新聞であった「小樽新聞」。石造りの「旧小樽新聞社」では、手フート印刷機の実演が見られるほか、記念の絵葉書制作の体験もできます。
現代の印刷技術が発達する以前は、発刊にかなりの時間を要していた工程が伺えます。

☆ソリはどうやって作られているか知っている?☆
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最後に回ったのは、「旧藤原車橇(しゃそり)製作所」。
今ではめったに使われなくなった馬橇の台木曲げが再現されています。

こんなに太いミズナラに熱を通し、折れないところまで力を調整し曲げるなんて、相当な技術がないとできません。

現代で受け継がれているのは1人だけと聞きましたが、この技術がなくなってしまわないようにしたいものです。

☆久々に工作してみようっと。☆
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お時間がある人は「体験学習棟」にも寄って行ってください。

小学生向けではありますが、日によって竹とんぼやコマなど、無料で伝統のおもちゃ作りが楽しめます。
大人もきっと夢中になってしまうはず!

北海道開拓の村
場所:北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50番地-1
アクセス:森林公園(北海道)駅[出口]から徒歩約25分
営業時間:9:00〜17:00(入村は16:30まで)、10月〜4月/9:00〜16:30(入村は16:00まで)
札幌市内(市街地)×おでかけ・散歩のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。