大阪駅から快速で約20分、JR高槻駅へ到着です。
高槻駅周辺は近年再開発が続き、総合病院やマンションが立て続けに建設されている発展都市。
大阪と京都へのアクセスが良いことから、ベットタウンとしても人気のエリアです。
改札を出て北口へ出ましょう。
摂津峡は今回が初めて「どっちやねん」と言いきる前に看板には"摂津峡"の文字が!
北口をまっすぐ進んだ先にはバス表があり、すぐにわかりました^^
そのまま階段を降りてバス停へ。
摂津峡行きのバスは50番の下の口(摂津峡)行き、又は51番の塚脇(摂津峡)行き。
その他、摂津峡(白滝)行きの53,54,60,61,62,63と便数はかなりあります!
今回は53番の原大橋行きのバスで上の口で下車します^^
バスに揺られること約20分。
えらい山道来ましたで。ちなみにバスはほぼ満席。
上の口で下車します!乗車賃は220円でした。
降りた場所にはポツンとバス停があるのみ。
よくよく見ると交差点の角に矢印とともに「摂津峡」と書かれた立て看板を発見!
さらに山の奥へ向かいます!
あっという間に緑に囲まれた田舎の景色に。
芥川マスつり場の受付もありました。
釣りをしたい方はここで受付を済ませ、後に紹介する駐車場付近まで荷物を運ぶ必要があるので車がおすすめです。
ここで摂津峡の地図が書かれた看板を発見!
看板によるとハイキングコースは5種類あり、短いもので1km、長いもので6.3kmのコースがあるのだとか。
今回は川遊びとBBQ、日帰り温泉が楽しめる上の口から下の口までの3.1kmの渓谷コースを歩くことにしました♪
風が吹けば少し肌寒いほどの気候でハイキングにはぴったりの気候!
加えて澄んだ川や生い茂る森、青々とした田んぼを眺めながら歩く道は最高に気持ち良い!
道中、1520年頃に管領細川高国によって築城されたと伝えられている芥川山城跡もありました。
さて、田園風景を眺めながらしばらく歩いていると何やら人の声が。
道路脇の階段を降りてみることに。
さっそく川遊び場を発見!
ここは人も少なく穴場スポットのようです。
飛び込みをしている人もいて、これは都会では体験できない!
※飛び込むのは自己責任です。
BBQもしており、お肉の焼けるいい香り〜♡
平成最後の夏、皆さん全力で楽しんでます。笑
足を浸けてみたところヒンヤリとしていて気持ち良い〜。
川の水はびっくりするくらい澄んでいます!
よくパンツ一丁で川遊びしていた幼少期を思い出しました笑
場所によっては急に深くなったりする場所もあるので要注意。
いやぁ、これぞ日本の夏!写真伝えきれないのが残念泣
魚が泳いでいるのも目で確認できます!
大きめのタオルを持参することをお勧めします^^
さてハイキングコースへ戻り、3分の1ほど進んだ先は駐車場に出て来ました。
車の方はここに駐車すると良いでしょう。
駐車料金は1日1,000円です。
もしここが満車でもその先にさらに駐車場があるのでご安心を。
目の前には妙力寺もあり、お寺にお参りする方も利用するようです。
その先はギリギリすれ違える程の細い山道が続きます。
急に開けたかと思えば、大きな岩がゴロゴロと転がる川場が広がります。
こちらでも人々が川遊びを楽しんでいました^^
こちらは先ほどの川場よりも高低差があり流れが急なので大人向け。
石に腰掛けるだけで、マイナスイオンがたっぷり身体にしみわたるわ〜♡
生い茂る木々と木陰も多く、木々の間から差し込む木漏れ日がなんとも美しい。
the秘境の地!と言った風景を楽しむことができます。
さて、さらに山道を進むと山口誓子句碑がありました。
ここが蛍の生息地であることから石碑には「流蛍の自力で水を離れ飛ぶ」の文字が。
さらに3分の2ほど進んだ先、には山水館と川遊びやBBQを楽しむ人々が見えて来ました。
かなりの人で賑わっているのですぐに見つけることができます^^
キャンプ場を横目に摂津峡に唯一ある温泉旅館「山水館」へ。
ここでは宿泊の他に、日帰り入浴も1,400円で楽しむことができます^^
広々とした館内には温泉に加え、レストラン、宴会場も備えられ繁忙期には自然の癒しを求めて多くの人々が訪れる人気施設です。
多数の関西のメディアでも紹介され、もはや大阪の避暑地として定番の施設でもあります。
今回はこちらの喫茶で休憩することに。
こちらにはテラスもあり、目の前に広がる涼しげな摂津峡の景色を楽しみながら休憩することができます。
こちらでオーダーしたのは夏限定の「桶そうめん」(850円)
桶に入ったそうめんはひんやり冷えていて、なんとも夏らしい!
桶の中にはそうめんの束が3つも!これで1人前って太っ腹すぎやしませんか?
コシの強い半田めんは食べ応えも抜群です♡
こちらはNHKドラマ「銀二貫」の原案にもなった「高槻かんてん(黒蜜アイスのせ)」(450円)
細かくカットされた寒天と黒糖が効いたアイスは大人の味!
夏といえばこれ!「ラムネサイダー」(150円)も豪快にビンでいただきました!
※山水館の営業時間と定休日は要問い合わせの必要あり。
さて、しっかり休憩した後は帰りのバス停まで向かいます!
高槻の町並みを眺めながら道を下っていると道中、かき氷やアイスクリーム、川遊びの道具を販売しれいる恵美家や隠れ家レストランキッチンスヌーグ、摂津峡公園と有料BBQ施設を発見しました!
ちなみに帰りは最寄りのバス停である下の口は1時間に1本ほどしかなく、その先の塚脇バス的まで約15分ほど歩きました。
坂道を下った先、美人の湯祥風苑を通り過ぎ交差点をまっすぐ直進した先です。
(写真は塚脇バス停)
今回はのんびり散策をして所要時間は約4時間でした^^
BBQに川遊び、魚釣りに日帰り温泉まで楽しめる!
摂津峡でこの夏やり残したことを叶えましょう♪
【摂津峡HP】http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/kiban/koen/daihyo_koen/1328775617547.html
【山水館HP】http://www.sansuikan.com
【みよしの里HP】http://miyoshinosato.jp