上野のパワスポと言えば、まず、ここを思い出しますね。
「上野東照宮」
言わずと知れた”徳川家康公”を祀る神社です。
日光東照宮にも引けをとらない「金色殿」
そして、扉の左右を守る“昇り龍・降り龍”は、上野東照宮のシンボルです。
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/23843
その上野東照宮より、不忍池の方へ向かった場所にあるのが、
こちら「五條天神社」です。
ちょうど、上野精養軒の南側に位置します。
忍坂にそって、大き目の鳥居があるのでわかると思います。
こちらの御由緒は…
日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷征伐の為、
上野忍が岡をお通りになられた時、薬祖神(二柱)の大神に御加護を頂いた事を感謝なされて、この地に両神をおまつりなされました。
相殿におまつりしてあります菅原道真公は、寛永十八年(約三百五十年前)に合祀され、歌の道の祖神として俗称下谷天満宮とも云われました。
”天神社”と言われるくらいなので、境内には梅の花がたくさん植えられておりました。
数は多くありませんが、いろいろな種類があり、目を楽しませてくれます。
こちらの神社も紆余曲折ありましたが、
現在の社殿は、昭和三年(1928)に竣工されました。
また薬祖神の神を祀るこちらは、毎月10日に医薬祭が行われているようです。
上野公園は、桜で有名ですが、
こちらの境内には、早咲きの河津桜も咲いておりました。
まだ若い苗木ですが、近い将来、みんなを楽しませてくれる存在に、きっとなるでしょう。
そして、五條天神社と同じ境内にあるのが、
「花園稲荷神社」です。
こちらの創建について、はっきりした事はわかっていないようですが、
昔からこの地にあったとされる神社で、
古くは“穴の稲荷”、“忍岡稲荷”などと呼ばれていたとのことです。
観光客の多い上野にありますので、かなりの人気スポットになってます。
ただ、私が行った時は、あまり混雑はしておらず、ゆっくりとお詣りすることができました。
ここの入口付近にも、稲荷神社特有のいくつも連なる赤い鳥居が見られます。
これが外国人の方には、人気の撮影スポットになっているようです。
現在の社殿は、1928(昭和3)年にこの場所に遷されました。
こちらの神社で、特に強力なパワスポと言われているのが、花園稲荷神社の旧社殿跡。
“お穴様”と親しまれているその場所は、いまもひっそりと佇んでいます。
ご祭神は、お稲荷さまこと倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。
一般的にお稲荷さんのご利益といえば商売繁盛が有名ですが、
こちらのお稲荷さまは“安産の神さま”としてのご神徳もあるそうで、
縁結び、夫婦和合、子授けのほか、金運アップのご利益もあります。
上野散歩のついでに、良縁祈願♡
良きご縁を結びたい方は、ぜひ、こちらの神社をお詣りくださいね。
今回は、五條天神社と花園稲荷神社を紹介しました♪