この日、ちょうど開園して間もない「たんばらラベンダーパーク」へ。
まだ、見頃には少し早かった気もしますが、
早咲きのものはかなり咲いておりました。
8月になると、ラベンダーの摘み取りもできる日もありますので。
HPなどで調べてから行くと良いと思います。
こちらの詳しい情報はこちら!
https://play-life.jp/plans/23112
そして、そのラベンダーパークへの道中にあるのが、こちら!
「迦葉山弥勒寺」です。
こちらを知ったのは、ガイドブックで。
かなりのインパクトのある写真が載ってたので、ずっと気になってました。
ただ、向かってから、その場所までなかなかつきません。
パワスポあるあるですが、やはりかなりの山道を登って行きます。
途中、かなりの大きさの仁王門を発見!
カメラに収めたくても、車を停める場所も見つけられず、断念(-_-;)
みなさん、向かって右手に見えますので、うっかりしないようにしてくださいね。
こちらで出迎えてくれたのは、狛犬ちゃんならぬ、”天狗ちゃん”
大天狗さんと烏天狗さんですね。
でも、ちゃんと「阿吽」の口の形してますwww
こちらの縁起は、1456年、当時の住職・慈雲(じうん)律師の高徳を慕い、迦葉山を訪れた天巽(てんそん)禅師に随伴した中峯(ちゅうほう)尊者という高僧がいました。
実はその人物は、迦葉というお釈迦様の十大弟子の一人の化身で、迦葉山の布教に尽力した後、「私の役目は終わった」と言って昇天し、そこには天狗の面が残されていたそうです。
その後、中峯尊者は中峯大菩薩(通称:お天狗さま)として、お寺の本尊として祀られ迦葉山の信仰の中心になりました。
このことから迦葉山は「天狗のお山」とも呼ばれています。
境内にはいろいろな施設もありました。
「青年研修道場」と書かれた建物。
普段は使われていない様子ですが、入口には大きな天狗面が奉納されていました。
また、渡り廊下でつながっている先には、鐘付堂もありました。
普段、参拝者は付くことができないようですね。
こんな山の中にありながら、結構な数の参拝者がいらっしゃいました。
また、喪服の方たちもいらっしゃったので、檀家さんもいるお寺なのでしょう。
それより、本殿の彫刻が素晴らしく、しばし見とれてしまいました。
また、大きな団扇があったりと、随所に天狗さんがいらっしゃいます。
でも、驚くのはまだです。
中に入ってみると…
これです!ガイドブックなどで見られたその姿が、そこにありました!
本当に大きくて、カメラに収まりません(笑)
日本一の大きさと言われる、天狗のお面が本堂左手にありました。
本当に大迫力ですっ!!
ちなみに、こちらのお詣りの方法は少し変わっています。
『迦葉山参りでは、最初の年、中峰堂から天狗面を借りて帰り、次にお参りする機会に借りた面を持ち、さらに門前の店で新しい面を求めて添え、寺に納め、また別の面を借りてくるという、ならわしになっています。』(沼田市HPより)
私は、次にお礼詣りができるかどうか、不安があったので、お借りしませんでしたが…
来年、またおでかけしたら… 借りてくるかもしれません( *´艸`)
本殿右側に寺務所があり、そちらで御朱印を頂く事ができます。
ただ、先ほども書きましたが、檀家寺のようなので、法事等が入っている場合は、対応しかねる場合があると思います。
そして、その脇には「和尚台」という天巽禅師という僧侶が修行していたところへ行くための入口、「中雀門」があります。
ただ、この「和尚台」へは1時間ほどの山のぼりになるらしく、さらには熊に遭遇することがあるとか、ないとか…
行くつもりのある方は、準備をお願いします。
今回は、迦葉山弥勒寺を紹介しました。
こちらは山全体が聖なる感じがしていて、ご利益をいただけそうな雰囲気がありました。
日本一の天狗のお面を見に行くだけでも、その価値アリ!だと思います。
たんばらラベンダーパークと合わせて、こちらにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
迦葉山弥勒寺のお帰りは、ぜひ、こちらへ。
「川場田園プラザ」です。
関東の道の駅、人気No.1にも輝いたこちがある、こちらの道の駅。
日曜日ともなると、臨駐までいっぱいになるほどの人気ぶりです。
新鮮なお野菜や果物、または地元の特産品など、お土産を買うにはもってこいです。
ぜひ、立ち寄ってみてください。
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/23523