台中までは、台北から高速鉄道(台湾の新幹線)で1時間ほど。台北とはまた違った雰囲気の街並みが広がっています。
できればゆっくり滞在してほしいですが、時間がない人は台北から日帰りで観光することもできますよ!
台中駅から歩いていけるところには、有名な観光スポット「宮原眼科」などがあります。赤レンガ造りでレトロなこの建物は、もともと眼科として使われていましたが、現在はお菓子屋さんとして営業しています。
宮原眼科といえばアイスクリームが有名。売り場には行列ができるほどですが、パイナップルケーキなどの他のお菓子も人気あり!スイーツ好きな方はぜひ足を運んでみてください。
台中駅から彩虹眷村(レインボービレッジ)に行くには、「タクシー」がおすすめ。約10〜15分で、料金は1,000円前後です。
タクシーの運転手さんに「彩虹眷村」と書いたメモを見せればおそらく通じると思いますが、Googleマップなどで住所を見せてもOKです!
彩虹眷村は、村に住むひとりのおじいさんが趣味で絵を描きはじめたことがきっかけでできた場所。おじいさんがいろんなところに絵を描いているうちに、いつのまにか村中がカラフルなペイントで埋め尽くされるまでになったといいます。
どこを見ても極彩色で、インスタ映えバツグンな彩虹眷村。若い女子グループやカップルでにぎわっていて、みんなパシャパシャと自撮りをしていました!
また、彩虹眷村の目の前は公園になっているため、近所に住んでいるであろう子ども連れの家族も多かったです。
人物のほかにも、動物や謎のキャラクターが所狭しと描かれています。
パッと全体を見るとアーティスティックな印象ですが、じっくり見てみると意外にシュールなモチーフも。見ていて全然飽きません。
家屋だけでなく地面やマンホールにも模様が描かれていて、そのこだわりや統一感に思わず脱帽!
家の中にはグッズ販売コーナーがあり、タイミングが合えば、彩虹眷村の作り手であるおじいさんが在廊していることもあります。おじいさんと記念撮影もできるので、彩虹眷村に行く時にはぜひチェックしてみてくださいね!