今回のお散歩は北鎌倉からスタート!
北鎌倉の駅から徒歩81歩(笑)の「円覚寺」にお詣りしました。
こちらは、鎌倉の中でも紅葉が特に美しい場所です。
その時期になると、混雑必須ですが、やはり神社仏閣は”朝活”が大事(笑)
早めの行動で、混雑しないで美しい景色が見られますよ(^^)v
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/23052
円覚寺から鎌倉方面に道沿いをずっと歩いてくると、道を挟んで右側方向に見えてくるのが「東慶寺」です。
ちょうど紫陽花で有名な明月院の向かいあたりになります。
こちらも鎌倉の中では人気のお寺。
花のお寺として有名で、境内では四季を通じて様々な花を楽しめます。
ミシュラン・グリーンガイドでは、鎌倉で2箇所しかない三星★(わざわざ旅行する価値がある)の評価をいただいています。
こちらが本堂になります。
ご本尊は釈迦如来坐像。
東慶寺は1285年(弘安8年)に覚山志道尼が北条時宗の菩提を弔う為に創建されました。
東慶寺は、「縁切りの寺」といわれ、かつて女性が離婚するのが困難だった江戸時代。このお寺に駆け込めば離縁できたため、女人救済の寺として有名です。
1871年(明治4年)には縁切りの寺法は廃止。
そして1902年(明治35年)尼寺の歴史も幕を閉じました。 1905年(明治38年)からは禅寺として現在の東慶寺の姿になりました。
ちなみに、この本堂の左手に見えるのは立派なしだれ桜。
桜の季節は、この桜をお目当てに来る方がたくさんいらっしゃいます。
そして、東慶寺の代名詞といえば、やはり”梅”でしょう。
その季節は梅の香りに包まれます。
門前、山門の両側に梅が咲き、門へと続く階段を登ると、境内にアーチのように豪華に咲き誇る梅をみることができます。
山門より奥の金仏までの参道は、両脇の梅を愛でながら歩く事ができます。
こちらには、秋に咲く”桜”もあります。
十月桜だったかな?コヒガンの園芸種です。
他にも、境内にはたくさんのお花がみられます。
シュウメイギクやムラサキシキブ、シオン、ツルリンドウなどなど。
お花好きさんにもオススメのお寺です。
江戸時代、どうしても別れたい夫から逃れるために、その頃の女性にとっては、ここ東慶寺は大事な存在だったんでしょうね。
いまは”縁切寺”ではなくなった「東慶寺」ですが、悪い縁を断ち切り、良縁に恵まれるとして、女性の間では密かにパワースポットとして人気があるようです。
恋愛に上手くいかない、婚活するがイマイチだという方は、ぜひ、一度訪れてみてくださいね。
これからは紅葉も見頃。
秋のお散歩にはもってこいですよ(^^♪
「東慶寺」
営業時間:通常8:30~17:00 冬季(11~2月)8:30~16:00
定休日:無休
拝観料:大人200円、小・中学生100円
東慶寺のすぐ側にあるのは、こちらも歴史あるお寺「浄智寺」です。
こちらには鎌倉七福神の布袋尊も祀られています。
北鎌倉に来た際は、こちらにも忘れずに立ち寄ってみてくださいね。
こちらの詳しい様子はこちら!
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