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有名すぎる仏像「鎌倉大仏」は超イケメン♪鎌倉観光に外せない場所「高徳院」♡

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2018/09/18
有名すぎる仏像「鎌倉大仏」は超イケメン♪鎌倉観光に外せない場所「高徳院」♡
夏の暑さも過ぎ去り、そろそろ秋の行楽シーズン到来です♪ 古都鎌倉は、年間を通して観光名所として混雑しておりますが、紅葉の時期は特に混雑必須です。 そんな鎌倉ですが、混雑をさけつつ、秋色に染まる景色を見にお出かけしてみましょう♪ 今回は、北鎌倉から長谷まで、有名なお寺を中心に歩きます。
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江ノ電で長谷まで行きましょう!
江ノ島電鉄株式会社 鎌倉駅

北鎌倉から散歩しながら、鶴岡八幡宮まで人気のお寺を見て回りました。

小町通りでランチをしたら、江ノ電に乗って「長谷駅」まで移動します♪

鎌倉駅から一番新しい車両に乗って出発です(^o^)丿

江ノ島電鉄株式会社 鎌倉駅
場所:神奈川県鎌倉市御成町1−15
アクセス:鎌倉駅[西口]から徒歩約0分
鎌倉と言えば… ここでしょう!
高徳院(鎌倉大仏)高徳院(鎌倉大仏)

長谷駅を降りて、海とは逆方向(山側ですねwww)に向かいます。
人の流れに乗っていけば、まず、迷子になることはありません。

長谷駅から真っ直ぐ、歩くこと7分。
「大佛」の石碑のところを中へ。
見えてくるのが「仁王門」です。
山号「大異山」を記す扁額が掲げられた山門は、18世紀初頭、内部に安置された一対の仁王像とともに他所より移築されたものと伝えられています。

仁王門をくぐると、売店、そして発券所があります。
こちらは拝観料大人200円、小学生は150円になります。

その先に見えるのが、鎌倉大仏です♪
高徳院(鎌倉大仏)

その先に見えるのが鎌倉のシンボル「鎌倉大仏」です。
こちらの大仏さま、国宝に指定されています。

関東の小学生は、修学旅行で一度は訪れる思い出の場所なんですが…
大人になってから、改めて見てみると「こんなに小さかった?」なんて思ったりしました(笑)

作者は不明ですが、「慶派」(運慶とそれに連なる仏師達)の作風と宋代中国の仏師達からの影響の双方を併せ持つ、いかにも鎌倉期らしい仏像といわれています。

それにしても、鎌倉の大仏さまって、イケメンだと思いませんか?
整えられた顔立ちで、そっと見守ってくれるようなそのお姿…
仏像好きさんからは、美男と言われています。

高徳院(鎌倉大仏)

高さ約11.39メートルの緑色のお姿。
穏やかな表情を浮かべて、そっとみなを見守っている、こちらの大仏さまの正式名称は「銅造阿弥陀如来坐像」です。

鎌倉時代に書かれた歴史書『吾妻鏡』によると、暦仁元年(1238年)に、現在の場所に大仏が建立され始め、寛元元年(1243年)に開眼供養が行われたという記録があります。

当初、大仏さまは木造で、その後の建長4年(1252年)から、新たに銅製の大仏が造られ始め、これが現存する大仏さまだと言われています。

また、本来あったであろう大仏殿は、鎌倉時代・室町時代の台風、地震、津波により倒壊し、応安2年(1369年)以降は再建されていないとの事。
そのことは、平成12年〜13年(2000年〜2001年)の発掘調査によっても明らかになっています。

現在は露座の形をとっています。

高徳院(鎌倉大仏)

また大仏像の中は空洞なので、胎内に入ることもできます(1回20円)
ただ、中は暗くて、なんにもありません(笑)

後ろには明かり窓がふたつ。
その姿はちょっとシュールですが…(^_^;)
そして、その下には蓮の葉がなぜか4枚だけ?置かれています。
こちらは台座の蓮台にしようと作られた蓮弁(れんべん)が、4枚残されています。
江戸時代中期、32枚作られる予定でしたが、完成したのはこの4枚のみ。
表面には寄進者の名前が刻まれています。

高徳院(鎌倉大仏)

大仏像に向かって右側の回廊内壁には、常陸太田市松栄町に活動拠点を置く松栄(まつざか)子供会によって奉納された、長さ1.8m、幅0.9m、重量45kgにも及ぶ大きな藁草履がかけられています。

この草履の制作・奉納は、戦後間もない1951年、「大仏様に日本中を行脚し、万民を幸せにしていただきたい」という願いから始められ、3年に1度、新しくされているそうです。

高徳院(鎌倉大仏)高徳院(鎌倉大仏)

高徳院内には、たくさんの石碑もあります。
上の画像は、与謝野晶子の歌碑。
「鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は 美男におわす 夏木立かな」とあります。
与謝野晶子も大仏さまを”美男”だと思ったんですね( *´艸`)
ちなみに、歌碑は「株式会社味の素」の寄進によるものだそうです。

また、敷地内には特徴的な礎石があり、かつての大仏殿の様子も想像できます。
さらにタイ王室御手植えの記念樹、ジャヤワルダナ元スリランカ大統領碑なども見どころのひとつです。

高徳院(鎌倉大仏)
場所:神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス:長谷(神奈川県)駅[出口]から徒歩約8分

観月堂

ひっそりと佇んでいます♪

大仏さまの裏手に回ると、ひっそりと佇むお社が見えます。
こちらは「観月堂」
江戸後期の作品とみられる観音菩薩さまが安置されています。
さらには、高徳院を再興した祐天上人の像も祀られています。

こちらは15世紀に朝鮮王宮内に建築されたと伝えられる建物で、現「山一證券」の社長・杉野喜精氏によって移築・寄贈されました。

また、こちらは鎌倉三十三観音の二十三番札所となっております。
こちらの聖観世音さまは江戸幕府二代将軍であった徳川秀忠の持仏と伝わります。

鎌倉のシンボルともいえる高徳院の大仏さま。
まだ謎多き美男子ですが…(笑)
鎌倉の歴史を知る上でも、ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

こちらも鎌倉で有名なお寺です。
長谷寺(長谷観音)

大仏さまをお詣りしたら、セットでこちらも行ってみたいですね。

こちらも、みなさんお馴染みの”紫陽花”で有名な「長谷寺」です。

実は、こちら、紅葉が美しい事でも有名です。
境内にあるかわいいお地蔵さま「なごみ地蔵」も、落ち葉の囲まれ、人気のフォトスポットになっています。
夜はライトアップもされるようです。

ちなみに、梅の時期もおすすめですよ。
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/20231

長谷寺(長谷観音)
場所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
アクセス:長谷(神奈川県)駅[出口]から徒歩約3分
こんな江ノ電も走っています♪
長谷駅(神奈川県)

長谷駅に戻りまして…
ホームで電車を待ってましたら、こんな子が♡

開通95周年を記念して造られた「レトロ⾞両」です。

外観はオリエント急⾏を彷彿とさせるデザイン・塗⾊となっていて、⾞内は⽊⽬を基調とした重厚な雰囲気を醸し出しているんだとか…

江ノ電って、どこを切り取っても画になりますね( ´艸`)

鎌倉にお出かけの際は、ぜひ、江ノ電にも乗ってみてください♪

鎌倉・逗子・横須賀×おでかけ・散歩のプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。