今回、予定していた「恵林寺」に向かう途中、
引き寄せられて立ち寄った「浅間神社」
地元で愛される、見どころたっぷりの神社でした。
こちらの神社さん、縁結び、子授けのご利益があるようですよ!
気になる方は、ぜひ、お立ち寄りを…
こちらの詳しい様子はこちら!
https://play-life.jp/plans/24141
こちらは、山梨県甲府にある「恵林寺」(えりんじ)です。
武田信玄公のお墓がある事で、広く知られています。
今回、山梨方面へのお出かけという事で、やっぱり”武田信玄”は外せない!(笑)という事で、こちらにお詣りさせていただくことに…
こちらの「恵林寺」は、中央自動車道の勝沼ICから約30分、先ほど紹介した「浅間神社」からは20分の場所にあります。
夢窓疎石が開き、武田信玄が快川和尚を迎え、「心頭滅却すれば火も自ら涼し」という言葉を生んだ場所とされています。
駐車場に車を停めて、すぐに見えてくるのがこちら!
「総門」通称「黒門」です。
「雑華世界」と掲げられた、黒く重厚な造りの立派な門がそれです。
手前には、良く手入れされた松が植えられており、また、色づき始めた銀杏もありました。
その先に続くのが表参道。
真っ直ぐと伸びて、また両脇には杉の木や桜が植えられていて、涼しげな木陰を作ってくれています。
良くお手入れされており、凛とした空気が気持ちを引き締めてくれます。
春には、ここが桜色に染まるみたいです。
その頃にも来てみたいなぁ…♡
参道先にあるのが「四脚門」(赤門)です。
黒門とは対照的に、朱色が眩しく、一際目立つ存在です。
こちらはあの徳川家康の再建と伝えられるもので、国の重要文化財。
恵林寺の山号である「乾徳山」の額が掲げられています。
その赤門をくぐると、その先にはこれまた美しく手入れされた庭園が広がります。
立派な松を始め、四季折々に表情を変えるたくさんの木々が植えられております。
この時は、ちょうど始まったばかりの紅葉がとても美しくて…
思わず立ち止まり、しばし時間を忘れてしまいました。
また、こちらにもたくさんの桜が植えてあり、四脚門から見る様子は、それを額縁とした桜の絵画のようにも見えるそうです。
その庭園の片隅には、「三重塔」が…
余計な装飾はないけれども、整えられたその姿に、思わずうっとりとします。
ここにはかつて南近江の守護大名であった六角義賢の子で、織田信長と争って追われた佐々木承禎(六角義定)が匿われ、恵林寺はその罪を問われて焼き討ちの憂き目にあったとも伝えられています。