15:00
千葉県松戸方面から車で館山へ。
まずやってきたのは布良崎神社。
「ぬらさき」と読む。
本殿は木造で味のある見た目。
池にはコイとカメが泳いでいる。
エサだと思ったのか、近づくと全員こっちに向かってくる。
どれも色鮮やかで綺麗だが、1匹だけ黄金のコイ が!
見ているだけで運気が上がりそう。
この神社の魅力はこの海 in 鳥居 in 鳥居!
この日は曇っていたが、晴れた日はもっと綺麗な景観が広がっているに違いない。
そして奥の鳥居の向こう側に富士山が見えたりもするらしい。
ちくしょう、もっと晴れてたらなー。
布良崎神社からすぐ。
今回泊まったのはこの旅館。
建物は古いが、魚料理が美味しく、このあと紹介する温泉が最高。
まさに自然あふれる村で、玄関にコクワガタがいたし、スズムシやトンビの鳴き声もした。
旅館を出て少し歩くと温泉の入り口。
なんと、洞窟になっていて、奥に温泉があるという!
これは期待できそう!
途中、「注意」の文字が。
あと、「危険」って何?
このダンジョンには、罠でも仕掛けられてるのか?
更に進むと、無事脱衣所にたどり着いた。
温泉は千葉では珍しい掛け流しで、お湯はなめらかチュルチュル!
肌だけでなく髪もツヤツヤになった気がする。
不老山薬師温泉から車で7分。
とある珍景を見に常楽山萬徳寺へ。
色といい書体といい、入り口の主張がすげぇ。
車を止め、そこそこキツい坂道を歩いて登っていく。
登った先の受付?のような小屋で、500円の拝観料を払い、説明を受ける。
さぁ、スペクタクルをご覧あれ!
うおお、なんじゃこりゃー!
想像していたよりデカい寝仏!
正確には涅槃仏(ねはんぶつ)という。
お線香をあげ、合掌しながら涅槃仏の周りを3周すると仏様の元にたどり着ける。
両手で三角っぽい形を作り、おでこに当て、足の裏に願い事をすると良いらしい。
特に、足腰の弱い人にご利益があると言われている。
ここは写真じゃ伝わらないほどのインパクトなので、ぜひ行ってみてほしい。
車を走らせること30分。
大福寺というお寺にたどり着いた。
これが本堂なんだけど、本堂より注目されている場所があるという。
左上に、何か見えるぞ…
行ってみることに。
なんと、山の中腹にお堂があるじゃないか!
崖観音って、そういうことか!
こりゃあすごい光景だわ。
真っ赤なお堂と地層の感じの組み合わせがシュール。
階段を登って観音堂に行ってみる(今日めっちゃ登る)。
お堂からは海を一望できるぞ!
天気が良いと、伊豆大島も見えるらしい。
ちくしょう、もっと晴れてたらなー。
観音堂の中の、天井に注目してみよう!
南房総の植物を中心に天井絵が描かれいる。
しかも、114枚全部、絵が違う。
ランチは館山駅の目の前にあるイタリアン。
地元では人気らしい。
お昼時だったのでランチセットを注文。
ピザもパスタもアヒージョも激ウマ!
地元民に愛される理由がわかった。
車で野島崎へ。
ここは千葉の最南端。
野島崎灯台と、その近くにある厳島神社が主な観光地。
旅館や食堂もたくさんあって、遊覧船なんかもあり賑わっている。
野島崎に来たらぜひ見てほしいのが、白いベンチ!
夕日が見える時間に来たら、とってもロマンチックだろう。
周りに建物も明かりもないので、夜は天体観測もできちゃう!
今回は写真を撮っただけだが、少し崖を登ればたぶんベンチまで行ける。
そして見て、このスペクタクルな岩々しい岩!
歩いているだけで楽しい。
灯台のちょっと先へ歩いて行くだけで、こんな発見があるのだ!
ちくしょう、もっと晴れてたらなー。
なんだかすごい名前の場所を発見。
奥の柵の中には、すごいものがあるんだろうな。
この目で、伝説を確かめるぞっ!
まさかのタコ〜!
かの源頼朝がこの岩屋で雨宿りしたことから、頼朝公の隠れ岩と呼んでいたらしい。
そしてこの場所の深海に棲む「大蛸」の海神を祀っているのだとか。