札幌の中心部にある谷川俊太郎さん公認のカフェ「俊カフェ」。
大通から狸小路商店街を歩いて徒歩15分ほど、市電の資生館小学校駅前からは徒歩2分で着きます。
ぽわっとライトアップされた外観は、雰囲気が柔らかくて素敵。
現代詩を歌うグループ「DiVa」の音楽が流れる、落ち着いた空間。
店長の古川さんが谷川 俊太郎さんのファンでカフェを2017年5月にオープン。出身の札幌開成高校の校歌を谷川 俊太郎さんが作詞され、開校50周年式典でお会いされたことから、ご縁が深まっています。
今夜はどの詩、言葉に浸ろうかな?
店内には、谷川俊太郎さんの詩集、絵本、エッセイ、対談集、雑誌など約430冊があり、自由に読めます。
手作りデザートセット(1,188円)の、ガトーショコラとハーブティー(ミントフラワー)をお供に、谷川俊太郎さんの言葉の世界に浸ります。
今夜のお気に入りは「ゆう」。
谷川 俊太郎さんの「ゆう」の詩にイメージにあった夕方~夜の風景写真がついた絵本。
知っている言葉の組み合わせなのに、とても新鮮。
瑞々しい感性に触れて、心が潤いました。
俊カフェを背にして左手方向にまっすぐ進んでいくと、中心街につながります。
ノルベサの観覧車「nORIA(ノリア)」が、煌々と光って綺麗。
夜ごはんを食べたら、あの観覧車に乗ろう。
通り沿いにあるビストロ・フレンチで夜ごはん。
俊カフェから徒歩3分ほどです。
カウンターもあり、1人で訪れるお客様も多いお店。
大人の雰囲気で美味しいのに、手頃な値段で食べられます。
今夜はゆったりとお食事がしたい。
Menu A 4,500円のコースを注文しました。
ひとつひとつのお料理にセンスがあって、美味しくて幸せなひととき。
【9月のMenu A】
・干しエビとオリーブのファーブルトン
・タスマニアサーモンの軽い燻製とカリフラワーのピュレ
・トマトとスイカのガスパチョとじゅん菜
・本日の鮮魚 鯛 付け合わせにアキレット
・道産牛ホホ肉のドーヴ
・デザート 杏のスープとペルノーのグラス
・カフェ カモミールティー
さらに中心部へ歩いていくと、ノルベサに着きます。
屋上に先ほど見た観覧車「nORIA」があります。
都心部にはいろんな人がいるので、1人で乗っている人も見かけるから大丈夫。
1周10分間だけ、札幌の夜を独り占めしましょう。
スタートしてすぐ、キラキラの観覧車自体の灯りが幻想的。
少しずつ、札幌の夜の街やすすきののネオンが眼下に広がっていきます。地震の停電からもネオンが復活して、忙しなく街が動いているかんじ。
俊カフェの余韻があるので、頂上付近では詩的な気分になれますよ。
『夜のはじまりに』とか『2018のわたしにお別れ』とか。以下自粛。
みなさんも、どんな言葉が思い浮かぶかお楽しみに。
ノルベサの1階にあるのが、北海道くらし百貨店。
コンセプトは「とっておきのもの、知られてないもの、はじめてのもの」で、北海道中の特産品やスイーツが集結。
道民でも、このお菓子・調味料、知らなかったなといつも発見があるお店です。
北海道のお花や樹木から採ったナチュラルな香り、自然派コスメもあります。
とても癒されるし、何より楽しめます。
北海道くらし百貨店から大通駅を通って、札幌駅方面に20分ほど歩くとクロスホテルに着きます。
シックでオシャレ、女性に大人気のホテルです。
夜はとってもムーディー。
札幌の夜景を眺められる大浴場もあり、ゆっくり身体を休められます。
ホテル2階にあるbarで寛ぎの続きを。
フロントの向かいにありソファ席もあるので、女性1人でも利用しやすい雰囲気です。
道路に面したソファ席は、静かな街の灯りで落ち着きます。
こちらの空間には赤いお酒が似合いそうで、チャーリーチャップリンをオーダー。
すももとあんずのフルーティーなリキュールベースのカクテル。(通常度数19%)
バーテンダーの方に、入れてほしいカクテルグラスや度数の調整etcをお伝えすると、アレンジしていただけます。
ワイン、ウイスキー、様々なカクテル、ソフトドリンクetcお好みで、気分でいろいろ楽しめます。