熊本空港から八代駅に空港リムジンバスで向かいます。肥薩線の0起点である八代駅が、鉄道の旅のスタート地点です。
目的地の人吉に、普通列車(キハ140)の気動車で向かいます。特急「かわせみ やませみ」は、行きは混雑して予約しにくいですが、帰りは比較的予約とりやすいです。
途中、クルーズトレイン「ななつ星in九州」とすれ違いました。
人吉駅に到着しました。所要時間1時間14分ほどで到着です。お弁当屋さんや人吉城の復元模型があります。周辺の観光スポットとしては、国宝の青井阿蘇神社、人吉城跡のほか、球磨川でのラフティングも人気です。
人吉駅の横には、「人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868」があります。MOZOCA(もぞか)は、「小さい・かわいい」という意味の方言。「868」は人吉市の郵便番号だそうです。
入館料は無料で、ミニトレインは1回100円で乗車できます。特急「あそぼーい」の中にある、木のプールなどでも遊べます。いろいろな鉄道グッズも販売しています。
営業時間:9:00 ~17:00
定休:水曜※祝日の場合は翌平日休、12月30日~1月2日
宿は、清流山水花 あゆの里。球磨川沿いにある、落ち着いた温泉宿です。観光はもちろん、1泊朝食9600円~なのでビジネス利用でも泊まれます。
球磨川の天然アユをつかった料理がいただける二代目に入りました。あゆの背ごし、アユの塩焼きのほか、馬刺しなどの熊本らしいメニューもあります。球磨焼酎と一緒にいただきます。
営業/18:00~23:00
定休/日曜
飲み足りないときは、あゆの里の中にあるバーで飲みなおし。生のフルーツを使ったカクテルなどが楽しめる、なかなか素敵なバーです。人吉温泉カクテルなるメニューもあります。価格は900円くらい~
帰りは特急「かわせみ やませみ」で帰ります。人吉駅には、1908年につくられた石造の機関庫が現存しています。
土日祝に運行する、くま川鉄道の田園シンフォニーの車両も見えました。