「大阪の横顔」西梅田。キタとミナミ、具体的には梅田と難波をつなぐ御堂筋沿いのスポットには人の流れがありますがさて東西の流れはどうでしょう?
キタやミナミのイメージは、再開発の高級感であれ、マスコミめいた「ザ・大阪」なイメージであれ、広く共有されているような気がします。
しかし、大阪にはもっといろんな「顔」があります。多様な食文化、エンタメ、リバーサイドのこじゃれた仕掛け、京都とも少し違った伝統文化、レトロ建築…。
そんな大阪の「横顔」の一つ、西梅田の夜を、カクテル付きアフタヌーンティーと共に楽しむプランをご提供いたします!
「シグネチャー」というタイプのアフタヌーンティーなら、カクテル2種とおかわり自由の紅茶、そしてお土産のマカロンがついてきます!「19時まで」のサービスですが、19時からスタートの予約が可能ですので、夜ご飯として十分使えちゃうんです!
ロビーラウンジには23時まで居られるので、そのままラウンジのバーでゆったりすることもできそうです。
期間によってテーマ(コラボするブランド)やメニューの多少の変更があるかと思いますが、
シャンパン付きのシグネチャーアフタヌーンティーにお土産のマカロンがついてくることには変わりなさそうです!詳細はリッツカールトン大阪のホームページでご確認下さい。
すっかり現代的な顔に変わったキタ再開発の象徴、大阪駅。桜橋口から出ると、西梅田の広い空が広がっています。
いわゆる梅田北ヤードの再開発(ルクアができるあれ)のずっと前から西梅田にはおしゃれな高層ビルが立ち並んでおり、また大阪駅の大開発によって、この西側へのアクセスもぐっと良くなりました。最近ではよしもと西梅田劇場ができたりもしてますね。
今回の最終目的地とは異なりますが、西梅田の玄関口にあるヒルトン大阪。街の高級感をぐっと高めるランドマークとも言えます。こちらのラウンジもよさそうなのでまた行ってみよう。35階にある「ウインドーズ・オン・ザ・ワールド」からはキタの夜景が一望できます。
しかし、そこまで登らなくてもキタの夜景はフォトジェニック。ヒルトンの前あたりから大阪駅を振り返って撮ると、再開発の象徴である大屋根がまるごと写ってきれいですよ。
昔ここのハイブランドでお買い物するの憧れたな、っていう思い出もあります、ヒルトンプラザ。グルメも素晴らしいセレクトで、食の街大阪をある意味で代表してくれているスポットでもあります。
こちらも有名ハイブランドから品のいいセレクトショップまで勢ぞろいしたハービス。ハービスの角を曲がったところから、リッツカールトン大阪まで、遊歩道が続いています。
個人的に大阪の景観で一番すきな場所の一つがここ!
進行方向右手には、デザインフルな建築(大阪モード学園など)のビルが立ち並び、遊歩道自体も年中ほどよいイルミネーションの装飾で高級感が演出されています。
あと大阪では珍しくアートオブジェと街が良い感じになじんでいるところも好き!このクロネコのところとかフォトジェニック!
先ほどよしもとの西梅田劇場ができたという話をしましたが、もともと西梅田には劇団四季の劇場もあります。
この他にもおしゃれなライブハウス・ジャズバーがあったり、コンサートが楽しめたり、今からご紹介するリッツカールトン大阪のラウンジはライブの質も高かったり。西梅田って、上質のエンタメが楽しめる街なんです!
クロネコの角の先にあるのがファッションビル、ブリーゼブリーゼ。特徴的な筒形のビルが目印!ファッションのセレクトが個人的には好きで、ユナイテッドアローズなど、ヒルトンやハービスよりちょっと価格帯低めの、でも上品な買い物が楽しめます。ちなみにここにも、サンケイホールブリーゼという小劇場があります!
いよいよお目当てのリッツカールトン大阪!遊歩道もここでおしまい。西梅田地区の奥の終点にあるのがこのホテルなんです。
入口のシックで落ち着いた雰囲気が、他に比べていっそうの格調の高さを伺わせます。
入口から高級感全開!全体的に17・8世紀ぐらいのヨーロッパ貴族のサロンみたいな内装ですね。それっぽい絵画も飾ってあります。
全体的に重厚な雰囲気があって、これまで通過してきたファッションビルのキラキラした感じともまた雰囲気が違います。
リッツカールトン大阪内にあるいくつかのレストランの中で、その名の通り一番ロビーに近く、おそらく一番カジュアルな場所。
店内にあるピアノで私がいった時はジャズミュージシャンのおじさんが歌と演奏を聞かせてくれました。
私は女子3人で予約しましたが、奥の方の雰囲気のいいソファに案内してもらえました!
さっそく提供されるシャンパンとカクテル!この写真の時はイタリアのブランド「ETRO(エトロ)」とのコラボでしたが、今はドイツのブランド「ESCADA(エスカーダ)」とのコラボが11月までやっているそうです。
ブランドモチーフのカードの中にメニューが買いてあります。
本題のアフタヌーンティーセット!紅茶は、様々な種類から選択可能でおかわり自由。さらに、1000円弱の追加料金によってもう一種類注文することもできました。
アフタヌーンティーですが、ここのは「セイヴォリー」というおかず部分が充実しているので、私はこれでもかなりお腹いっぱいになりました。
フォトジェニックさは言うまでもなく、食べるのがもったいないくらいの美しさですが、味も見た目の期待を軽々超える上質なメニュー揃い。
お紅茶のカップ・ソーサ―の模様もとても上品!(お紅茶飲むのに夢中でソーサーしか映ってなくて申し訳ない…)
この時は随所にエトロのイメージが散りばめられていた(マカロンのプリントもかわいい)のですが、今期はどんなデザイン…?というのも気になります。お財布が許せばリピしたい…!
そして最後におみやげ!!!マカロンがついてきます。
これで家で待つ家族や、あるいは別の日にあうだれかに話のついでに幸せをおすそ分けできるところもとっても素敵ですね。わたしは実家の母に好評でした。
そんな訳で駆け足で西梅田の魅力と、リッツカールトン大阪のアフタヌーンティーを夜に利用する体験をご紹介しました。これからの季節も特別な日にぜひご活用ください!
おまけ:
お化粧室の洗面台も夢みたいなこの美しさ…!
(怒られたら消します…笑)