今回初となる天下一品熱田店、夜9時くらいに行きましたが、さすが天一の日。10人以上並んでいました。が、思ったより回転が早く、10分程で店内へ。
この日は1人だったのでカウンターへ。店内はテーブル席とカウンター席があります。郊外など、場所によってはキムチやナムルなどがフリーだったりするのですが、熱田店はそのようなサービスはないようです。卓上にはギョーザのタレの他に豆板醤、ラー油、ラーメンダレ(味を濃くしたい時に使う)が置いています。
基本のラーメンはどの店も共通の昔ながらのラインナップですが、サイドメニューや定食、トッピングなどは店によって多少の違いがあります。スープは基本的には、あっさり・こってり・屋台の味の3種類から選びます。高校生の時と違い、年齢的にこってりがキツいため、屋台の味(あっさりとこってりの中間、いわゆる“こっさり”)を注文しました。
5分程で麺固めのラーメン(屋台の味)が登場。一口スープを飲んで思ったことは、“ああ、屋台の味っぽい”。屋台でラーメンを食べたことはないですが、きっとこんな味なんだろうと想像した味そのものです(昔、こち亀のアニメを初めて見た時に両津勘吉の声が自分の想像していた声と全く同じだったことを思い出しました)。こってりと違い、スープはサラッとしているのですが、やはり濃厚。鶏と豚骨、そして野菜のエキスが上手く馴染んで程よい甘さと塩っぱさ、コクを感じます。スープまで飲み干してご馳走さま!といったところで隣を見るとなんと、あっさり・こってり・屋台を全て1人で完食しているおじさんが。僕にもこんながむしゃらさが欲しいなと思いました笑
なお、天一の日は10/1のみですが、2日以降も、ミニどんぶりが貰えるスタンプラリーやスピードくじが始まったりとまだまだ人は多そうですね。
お世辞にもオシャレな店構えとは言えない天下一品ですが、なんと京都の先斗町には高級和食やフレンチの店に混じって“天下一品 味がさね”が存在します。細い路地に趣深い町屋風のお店が並ぶ花街・先斗町にて天下一品が食べれちゃうんです。しかも“本当にここ天一?”と疑ってしまうような店構え。通常の天下一品よりは多少値は張るものの、先斗町でリーズナブルに食べることができる穴場的なお店の1つです。併せてどうぞ!