この頃涼しくなり、やっと秋が来ましたね。
街中を歩いていて金木犀の匂いがするとテンションがあがります!
さてさて。
秋のグルメと言えば何を思い浮かべますか?
…人によって色々だと思いますが、代々木公園付近で4時間待ってでも食べたい究極のスイーツを見つけちゃいました!
それがこちら。
谷中銀座にある行列が絶えないモンブランスイーツ専門店「和栗や」の姉妹店、「モンブランスタイル」は代々木に来たら一度は寄ってほしいお店。
賞味期限はたったの30分。
他店にはない搾りたてのモンブランが食べられるのですが、
12:00の開店前に行って整理券を貰ってもなんと、数間待ちという驚愕の数値を叩き出しています。
ですが、その場で並ぶのではなく整理券さえ所持していれば、他で時間を潰すことを許してくれるという、おひとり様にも優しいスタイル。
私は11:30頃に行ったところ、16:00前に戻ってくるようにとご案内されました。
何はともあれ、無事に整理券をGET出来てホッ。
平日でこの人気さなので、もし興味がある人は、1日時間に余裕のある日に行きましょう。
ということで、4時間代々木公園周辺をお散歩してみました。
この街のシンボルとも言える、代々木八幡宮でお参りしないわけにはいきませんね。
縄文時代の住居跡や遺跡なども発見されており、多くの人が訪れるパワースポット。
長い階段を上った先には厄除けの拝殿があります。
境内はかなり広いので、晴れの日には秋風を感じながら散歩してみましょう。
代々木公園駅周辺に戻り、裏路地を入ったところの地下にある「テコナベーグルワークス」へ。
隠れ家的なパン屋に見えますが、食べログ3.5以上を獲得するパン百名店なんですよ。
「むぎゅ」・「もち」・「ふか」の食感別に、30種類以上のベーグルがずらり。
私は甘夏クリームチーズと紅茶のスコーンを購入。
天然酵母で作られたベーグルは、爽やかな味ともちっとした食感の両方が楽しめる一品。
この近くに会社があったら毎日寄っているだろうなぁ…(笑)。
ちょこっとお腹が満たされたら、普段あまり行かないお店に冒険しに行っちゃいました。
「HININE NOTE(ハイナイン ノート)」は表・裏紙の素材、色から形、ノートの中身まで全て自分のお好みにカスタマイズできるショップです。
駅から少し離れているので、偶然見つけたときはドキドキのカウントダウンが…♡
13:00オープンなのでお昼を食べてから行くのが◎
初めての人でも大丈夫。
オーダーノートに
・サイズ
・表紙の色や紙の素材
・リングorテープ
・中に使用する紙の素材
・ゴムバンドやポケットの有無(オプション)
を選んでいきます。
実際に見本冊子から紙を触ったりめくったりするときのワクワク感がたまりません!
文房具好きには天国のような場所でしょう♡
ステップは写真で説明されていますので、「次は何を選ぶんだっけ…」と分からなくなることもありません。
仕事用ノートなのかメモ帳なのかによってサイズは変わってきますが、どんなシーンで使うのかを妄想(⁉)しながらチョイスしていくのが楽しいのなんの。
「実際に使ってみないと分からないしなぁ…」とそう思った方は窓の隅にある試し書きメモで使い心地を確認しましょう。
あとは、せっかくなので箔押ししてもらうのも、おすすめです♡
そうして出来上がったのがこちら。
お値段は1,700円でした。
私はアイディアを思いついたとき、ノートいっぱいに書きなぐりたいので、B5サイズをチョイス。
クラフトやしらおい…罫線のあるなしをあえてmixしてみると、開いたときの楽しみが倍増します。
ちょっと高いですが、だからこそ部屋の隅のポツリと置き去りにされることなく、肌身離さず持ち歩く、とびきりのマイノートになるはずです♡
あっという間に夕方になり、ついにモンブランスタイルの究極のモンブランとのご対面!
今回は、茎ほうじ茶とセットのモンブランデセル(1,482円)にしました。
L字型のカウンター席に通されてからすぐにモンブランを絞ってくれるのですが、
…さすが”回らないお寿司屋のようなスタイル”と言われているだけあります!
専用の搾り機からはまるでお蕎麦のような、繊細で軽やかなクリームが。
わずか10分足らずで出来上がり。
食べる前から栗の芳醇な香りが…♡
”ふわふわ”というよりは、”しゅるっ”という表現に近いかな。
丁寧にスプーンで解したモンブランから露わになったのは、サクサクのメレンゲと新鮮な生クリーム。なんとも…神聖な雰囲気が漂っています!
やっと口にできたことが嬉しくて
まるで森の中の妖精に出くわした気分になりました!
今日だけは写真を撮るのも忘れて、
口にする度に虜にさせられる、貴重なモンブランに舌鼓を打ちます。
和栗ペースト、生クリーム、メレンゲがらせん状に巻かれたコク深いクリームに包まれている、一見普通のモンブランと変わらない構造のモンブランデセル。
だけどそこで待っていたのは、
過去に「自分にご褒美!」と思って、いつも家で食べていたモンブランとは異なった新たなる出逢いでした。
モンブランスタイルの”搾りたてを提供”という新たな挑戦は、
一瞬だけ口の中に花を咲かし、サッと消えていく濃厚な栗の忘れられない味を体験させてくれました。
ありがとう!めちゃくちゃ感動。
今度は5時間待ちでも、また来ます!