朝9時過ぎに出発し、東京から中央自動車道で2時間弱ドライブし、須玉インターでおりてから15分ほど下道を北にいったところにあるお蕎麦屋さん『いち』が最初の目的地です!
少し見つけにくい場所にあるので、ナビでいくのが無難かなと思います。
ぱっと見古い民家で若干不安になりますが、明治時代に病院だった建物をリノベーションしたものだそうです。
お店に入って最初に入るのは待合室ですが、ただの待合室ではないんです。
あちこちに『スマホ禁止!』の張り紙とたくさんの本が置いてあります。子ども向けの本から専門誌までいろんな本があって、スマホをいじる人は誰もいません。
店員さんに名前を呼ばれて、ハッとする。本の虫になる魔法にかかったみたい。
待合室というより書斎やアトリエみたいな世界観があって素敵です!
メニューは素揚げ野菜+とろろ蕎麦orおろし蕎麦の2種類あります!(注文のタイミングは入店直後)
ぼくはとろろ蕎麦の方にしました。
まずお出汁ととろろの海に浸った器いっぱいの素揚げ野菜が出てくるので、先に野菜をつまんで、お蕎麦が入るスペースを作ります!すこし遅れてお蕎麦が来るので、野菜の旨味が贅沢に溶け出したお出汁につけて、2回目のいただきます!
素揚げ野菜の美味しさに感動です!野菜嫌いでいつもトマトとか皿に乗せてくる小学生みたいな友達が、野菜おいしい!ってパクパク食べるくらい。
この隠れ家を知るお客さんは割とたくさんいるみたいなので、すこし早めに来るくらいがいいと思います!
蕎麦いちから車でさらに北へ20分ほど行くと自然豊かな景色とともに見えてくるのは八ヶ岳牧場。その中にある動物と触れあえるまきば公園という癒しスポットがあります。
傾斜地になっているのでとても見晴らしがよく、緑と紅葉の中にポツポツと、ひつじ!やぎ!うま!うし!
これぞ、牧場。笑
ベビーカーは傾斜地に入ることはできませんので注意が必要ですが、駐車場から比較的近いところに動物がいます。小さなお子さんも自然の中を走り回ったり、動物と触れあって楽しむことができますよ!
動物とのふれあいに癒されたあとは自然を満喫!動物そっちのけで木だけで遊んでしまいました。笑
きれいな紅葉のタイミングで行ったらより一層楽しいのかなと思います!写真の時期は10月初旬でしたので、中旬〜下旬くらいがきれいかもしれません!
日頃から腹筋を鍛えておくとこんな写真も撮れるので、おススメですよ!
というのは冗談ですが、変な角度立ってる写真を撮ってみました。岐阜県の養老天命反転地などで知られる『角度スタグラム』というやつです!
周りからあの人達並んでなにしてんの?って目で見られますが、面白い写真が撮れますよ!
この角度スタグラムの正体は…実は傾斜に立ってるだけなんです!
1枚目が普通に撮ったやつで、2枚目が傾斜が水平になるようにカメラを傾けて撮ったやつです。これだけなんですね!三脚があると便利ですよ。
より傾斜が厳しいところほど立ってる角度がキレッキレになるので面白い写真に仕上がります!
Photo Point!
*斜面が水平になるようにカメラを傾ける
*被写体以外の人を背景に入れないこと
八ヶ岳牧場まきば公園から車で東京方面に約90分のところ、民宿ともゑ。元気いっぱいなおばちゃん達が運営してるアットホームな民宿です!無料駐車場付きですぐ近くにコンビニもあります。
少し早めの夕飯はBBQ!ぼくが行った時は地元のおじさんずコミュニティがわいわいしてた直後だったようで空いてましたが、とても広いので大人数でも問題ありません。
食材持ち込みで料金たったの1200円で楽しめるのが魅力!手ぶらでも2000円でBBQができます!さらになんと溶岩プレートでお肉を焼くので、炭で火起こし不要なのがポイント高い!お子さん連れや女性だけのメンツにはオススメですよ!
民宿のおばちゃん達が野菜くれたり白米くれたり麦茶くれたり、インスタフォローし合ったり。笑
初めて会うのに、まるで久しぶりに里帰りしたぼくらを可愛がってくれる親戚のおばちゃんみたいな温かさがそこにはあります。
そんな素敵なおばちゃん達がたまたま居合わせたご家族を紹介してくれて、記念に1枚!
こんな風に楽しい時間を共有できる出会いも旅の醍醐味ですね!
民宿ともゑから徒歩数分のところにある富士眺望の湯ゆらりという温泉です。車はともゑさんに置かせてもらえるので、散歩がてら歩いて行くと気持ちがいいですよ!
入泉料1300円(平日は1100円)で16種類もの温泉を楽しむことができます!貸バスタオル・フェイスタオル付きなので気軽に手ぶらで行くことができます。富士山を一望できるパノラマ風呂が目玉の、贅沢な温泉で疲れとさよなら!
今回は日帰り旅ということで夜温泉で富士山は見えませんでしたが、民宿ともゑに一泊して朝温泉で富士山の絶景を楽しむのもいいなと思います。
週末に山梨に少しお出かけしてこんな日帰り旅を楽しんでみてはいかがでしょう。