最寄駅といえど室生寺まではここからバスに乗る必要があります。
バスは1時間に1本。室生口大野から室生寺前まで約15分。
片道430円です。
もし乗り遅れた場合はタクシーもおすすめです。
室生寺までの道には露店が数店舗あり、地元グルメを楽しむことができます。
こちらは昭和7年創業のよもぎ餅専門店もりもと。
手のひらサイズのよもぎ餅が1つ100円で食べることができます。
鮮やかなヨモギ色の餅は柔らかくもちもちとしていてとっても美味しい♡
こちらはよもぎの回転焼きが楽しめる旅館栄吉。
そのお値段1個90円とコスパ抜群の食べ歩きグルメです。
優しいおばぁ様が焼いてくれました^^
その他、地酒が楽しめる酒屋や伝統工芸品を販売しているお店など止まっては進み止まっては進みとなかなか室生寺にたどり着きません。笑
室生寺へ参る前にランチタイム♪
室生寺前にある橋本屋は明治4年創業の老舗旅館に併設されたお食事処。
店内からは室生寺の門へと続く鮮やかな朱色の太鼓橋を眺めることができます。
オーダーしたのは山菜そば(700円)。
暖かいそばのトッピングには椎茸や筍、わらびなどの山菜がたっぷりとトッピングされています。
身体もポカポカ温まります^^
こちらは山菜定食(1,800円)。
とろろ、煮付け、白あえ、茄子田楽、酢の物、こんにゃくの辛子和え、とろろ煮など全9品!
ヘルシーかつお腹いっぱいになれる一品です♪
食事を楽しんだ後は太鼓橋を渡って室生寺の正面門へ。
さっそく門周辺にはほのかに色づく紅葉が♡
川の水も澄んでいてとても綺麗です。
入館料は大人600円です。
室生寺は女人を禁止した高野山に対し、女性参拝者を受け入れてきた珍しいお寺。
その為、女人高野として親しまれています。
授与所付近には白いパネルが設置されていました。
現在室生寺内にある弥勒堂は全面改修工事中、完成は2019年3月末です。
その先にある立派な仁王門をくぐった先には金堂に続く階段が続いています。
足を止め、上を見上げれば青々とした紅葉がそよ風に吹かれていました。
本格的に色づくのはもう少し先のよう。
階段を登った先には国宝に指定されている立派な金堂が静かに佇んでいました。
さらに金堂の中には国宝に指定されてる十一面観世音像や釈迦如来立像など数々の仏像が鎮座しています。
(撮影NG)
さらに石段を登った先には木々に囲まれた本堂を発見。
こちらには重要文化財に指定されている如意輪観音菩薩が祀られています。
さらに石段を登った先には国宝に指定されている五重塔がそびえ立っていました。
こちらは石段下から五重塔を眺めた景色がとても有名です。
近づくにつれてその大きさに違和感を覚えます。
それもそのはず、こちらの五重塔は屋外の五重塔としては最も小さな大きさなのだそう。(HP参照)
不思議と温かみを感じる朱色は法隆寺の次に古いものだから。
五重塔の先には奥の院があるのですが、険しい石段が続くので断念。
受付へ戻り本坊へ。
こちらはでは定期的に演奏会などのイベントも開催されています。
室生寺の境内は石段ばかりなので地味に足腰にきます。笑
いかがでしたか。
秋本番はもう少し!紅葉の見頃は11月中旬から12月上旬。
紅葉色づくこれからの室生寺に注目です^^
室生寺
【参拝時間】
4月1日~11月30日 8:30〜17:00
12月1日~3月31日 9:00〜16:00
【参拝料】大人600円 子ども400円
【公式HP】http://www.murouji.or.jp/index.html
【紅葉祭り】2018年10月6日〜12月2日
橋本屋
【営業時間】10:00~16:00
【定休日】不定休
【公式HP】https://www.hashimotoya-uda.jp