こちらは秩父8番札所「西善寺」です。
埼玉県の天然記念物にも指定されている”コミネモミジ”
本当に見事な姿で、このお寺のシンボル的存在です。
私が行った時は、緑が眩しい!モミジでしたが、
これからの季節は紅葉が見事です。
ぜひ、紅葉に合わせてお出かけされるといいかと思います。
詳しい情報はこちら!
https://play-life.jp/plans/24730
次に目指したのは、こちら!
9番札所の「明智寺」です。
前の西善寺より、2km弱。
周りは普通の住宅に囲まれた、こちらのお寺。
建久二年(1191年)、明智禅師の開創と伝えられております。
観音堂は札所五番語歌堂と同時代同形式で建立されましたが、
明治16年に落雷で焼失して以来、仮堂のままでした。
しかし、平成2年にあらたに建立され、秩父の札所の中で一番新しい観音堂となりました。
明星山(みようじょうさん) 明智寺(あけちじ)
本尊:如意輪観世音菩薩 宗派:臨済宗南禅寺派
御詠歌 ~巡りきて その名を聞けば明智寺 心の月は くもらざるらん~
こちらのお詣りの最中、急に土砂降り、本降りになってしまい、
良く見て回りたかったんですが、急いでお詣りさせていただきました。
こちらのご本尊である観音様は、恵心僧都の作といわれる如意輪観世音です。
安産・子育ての観世音菩薩として知られ、
1月16日と8月16日の縁日には、たくさんの女性の参詣者でにぎわうようです。
また、境内左手の小さなほこらは「文塚」と書かれており、
その昔女性の願いを納めたといわれる文塚と地蔵尊がまつられています。
手前には、たくさんの願いが書かれた絵馬も下げられていました。
こちらにもいましたね、小坊主さん♪
ちょっとお疲れぎみの子ですが…(笑)
こちらの錦絵は、本堂内に掲げてありました。
実は、堂内は撮影禁止になっておりますが、こちらの錦絵だけ失礼させていただきました。
基本的に、神社仏閣は、撮影禁止のところが多いですので気をつけましょう!
錦絵にもある、こちらの縁起は…
天正の頃、兵衛という少年が、盲目の母親と観音堂にこもって一心に読経をしたところ、明け方に母親の目があいたことから、
眼の病の治癒にもご利益があるといわれています。
ここからだとわかりませんが、お堂の中には”吊るし雛”が…
ここ秩父の札所には、地元の方が作って奉納されたであろうものがたくさんありました。
さすが!巡礼の街ですね(^_-)-☆
観音堂の隣には納経所があります。
こちらで御朱印をいただくことができます。